こんにちは。

きょうも札幌は蒸し暑かったですね。きのうの土砂降りにやられたので、雨が降らなかっただけでもよかったですにっこり

 

最近、夜のお散歩がルーティーン化しているのですが、その際にラーメン信玄やサンドリアの近くまで歩き、きょうの行列はどれくらいかなと日々眺めるのが楽しみになっていまして。きょうは信玄の写真を撮ってみました。

 

 

 

 

連休ということもあって相変わらずの大繫盛ですね。土日祝は警備員の方もお願いしているようです。

 

きょうからは予告していたとおり、年齢ごとに順を追って書いていこうと思いますグー

当時のカレンダーを見てみると記憶がより鮮明に蘇ってきました。備忘録として、そして同じ病気になった方の目に留まった際には少しでもお役に立てるようにしっかり書いていきます。

 

まず初めに、私が罹患したのは「潰瘍性大腸炎」という国の指定難病になります。ご存じの方もいるかもしれませんが、何ぞやと思われる方もいらっしゃるかと思いますので軽く触れておきます。

 

潰瘍性大腸炎とは
大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といい、狭義にはクローン病と潰瘍性大腸炎に分類されます。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。特徴的な症状としては、血便を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。

 

 

 

意訳すると、胃腸炎がより重たくなって、ひどいときには便に血が混じってこの世の終わりを感じるくらいしんどい、ということなんですが。私は初め、序章のような症状が2,3度あった際には最近、やけにトイレの回数が多いなくらいにしか思っておらず、腹痛もほとんどなく、問題なく生活していました。罹患された方の多くは薬を飲み続けることで安定し、約7割の方は問題なく生活しているとも耳にします。

 

しかしその後、徐々に体調は悪化し、数歩歩くだけでトイレ、毎度水様便でお腹も常に張っているという状態が続き、胃腸科に行ったのが始まりでした。その時はまだ便に血が混じることもなかったため胃腸炎と診断され、整腸剤と抗生剤をもらい2,3日で良くなりました。

 

そして年が明けて成人式を終えた次の週辺りからまた同じような症状があり、今度は下血、発熱、体のだるさ、20分おきにはトイレに行っていたと思います。この時、栄養が足りないのではないかと考えた母は中華バイキングに連れて行ってくれ、家では私の好きなチキンのトマト煮を作ってくれました。が、今思えば助けを求めている腸の傷口に塩を揉みこみ、極限まで痛み付けてやる!くらいに恐ろしいことをしていたなと…

 

ただ、当時は母も私も何が良いのか悪いのか分からない状況の中、必死で私のためを思ってくれた母には感謝しかないです照れ

 

これは流石に今までとは何かがおかしいと思い、胃腸科に行き、大腸カメラもしたのですが診断は同じ胃腸炎。次の日、藁をもすがる思いでかかりつけの内科に行ったところ、恐らく「潰瘍性大腸炎」ではないかという先生の見立てで急遽、北大病院の紹介状を書いてもらいました。

 

初めての大学病院だったので、初診だとこんなに時間がかかるのかとひたすら待ち疲れた記憶があります笑い泣き

やっとのことで診察の順番になり、呼び出されたその日の消化器内科の担当の先生はIBD専門。しかも月に2回しか総合外来で診察はしていないということをあとから聞きました。紹介状を書いてくれた先生、そしてこのタイミング。もしこのタイミングが少しでも違っていたら路頭に迷っていたかもしれないと思うと、きっと私はこの時に5年分くらいの運は使い果たしたんでしょう笑

 

これが今も大変お世話になっている主治医の先生との出会いでした。

 

そんなこんなで受診した時には既にだいぶ悪い状態だったようで、外来の最大量であったステロイド20mgを渡され、早速治療が始まりました。が、自宅療養で乗り越えられる状態ではなく、次の日には即入院となりましたオエー

 

成人式の2週間後には入院し、手術をしたのはそれから3週間後のことでした。

                         

  

 

次回予告

        初めての入院、手術まで3週間。