家事のススメの星 2014/01/27 | さようならメタボ・減量徹道99.9-ダイエット執着駅-

家事のススメの星 2014/01/27

「痩郎。昨日、今日はよい天気ね。」

「うん・・・洗濯機三回回したよ。」

「痩郎。あなた。専業主夫みたいね。」

「まあ・・・仕事場は自宅だからね。月末の大きな仕事へ向けて準備中だけど。
週末、旅行してきたから、たくさん洗濯物があるんだ。」

「男の人はあまり家事をしないけどね。最近の若い男の人はそうでもないのかしら。痩郎。」

「タベテル。減量徹道進めたいなら、男の人も休みの日など家事はおススメだね。」

「実は、昨日は徹底して家中や事務所の掃除や洗濯して布団干したんだけど。」

この活動量計をつけてみたんだ。男の人もつけてみると、日々の動きが
解っておススメだよ。」

「昨日の家事、述べで5時間くらいかかったけど、徹底してやったら、
536Kcalも消費してたw タベテル。」

「痩郎。536Kcalって、あなた・・・。スロージョグで2時間くらいやらないと消費しないわ。」

「そうなんだ。家事って、布団を干して持ち上げたり、外に出すとき、段差超えたり、
モノ持ち上げたりするから、意外と消費カロリーが大きい。
 しかも、慣れないことしてるから、すさまじく脳トレになるらしい・・・。」
 
「ただ・・・これには奥さんの協力も必要だね。」

「それは・・?? 痩郎。」

「僕の場合は、だいぶやってきているからもう慣れたんだけど」

「あらかじめ言っとくけど・・だいたい初めての男の人が不慣れで家事をすると。
・・・大概・・・失敗する・・・」

「特に、慣れている女性側や奥さんの基準から言うと、ダメだしの嵐になるさ」

「女性ものの服とか縮めたり、痛めたり、服が変なところに仕舞われたり、
皿が変な位置にいったり、台所が汚れたり、買ってきてほしくない高いもの
やこだわりのもの買って来て、かえって高くついたり・・
・・・料理させると、炒め物や焼き物系が多くなったりする・・・。 」

「テフロンのフライパンをやたらと中華鍋バリに加熱したりね・・・痩郎・・」

「・・ここで奥さんや彼女が、ぶち切れたり文句言うと、もう二度とやらなくなる
傾向にあるんだ・・・。

「ここで、ぐっとパートナーが優しく感謝しつつ(内心はブチ切れていても)、
教えてあげておだてると、引き続き努力して上手になるようになる・・・。
 男の人の脳は、そもそもあまり同時並行的に、いろいろと考えられるように
できていないと言われていて、短期集中には向いているけど・・・ということもある。」

「まして、最初は不慣れだし。」

「でも、だんだん感謝されつつ、やっているうちに、例えば、水木は野菜が百均市とか・・。
 最近まで葉物が高いなら豆苗とか利用するとか解ってくる。
 また、女性用の服は、きちんと袋に入れたり色落ちしないように配慮したりとなって
くるさ。」

「多少、時間がかかるけどね。」

「痩郎。それは、まるで減量で成果が出始めるときに似ているわね。」

「そうなんだ。試行錯誤と練習、慣れと習慣化、そして、周囲の評価が必要なんだ。」

「僕もまったくやらないタイプだったけど・・・・」

「痩郎。めんどくさく、だるくなかったの? 最初・・・」

「そりゃ、めんどくさいさ。でも、実は、タベテル・・・」

「その・・めんどくさいという気持ちや、疲れたという気持ちがよく出るのは・・」

「メタボ星人の特徴だったりもする。」

「疲れは誰でもあるけれど、脳の老化や新しいことを忌避する脳の硬直化は、
実は、メタボ星人の1つの症状なのかもしれない。」

「そして、疲れやすいということは筋肉が落ちているので姿勢を維持できない。
だから、ゴロゴロすることが多くなっているのかもしれないね。
自分の経験上も・・そうだね。」

「痩郎。体が重いと、なにかと「よっこいしょ」だからね。」

「タベテル・・そう考えると、家事でも少しでも体を動かせたら、実は
「めんどくさい」という心を打破することになることで、メタボ星人から
少しづつ脱皮できるのかもしれない。」

「宇宙には、家事という名の日々、どの家庭にもある大切な作業がある。
男性でも女性でも、この減量徹道と脳に与える影響は大きいようだ。
 お互いに家事で助け合えると、お互い安価に楽しく減量鐡道を旅することが
できるのかもしれない。」