周りで支えてくれる人がいるという状態はとてもありがたいと思う。
この病気になってから特にそう思うようになった。
私の場合は母と猫が心の支えだった。
大げさでなく、横になる以外何もできなくなった娘に嫌味1つ言わず、優しく支え続けてくれた母には感謝の気持ちでいっぱいである。
あの時の母のやさしさとサポートがなければ、今こうやって生活できている自分は絶対にいなかった。
猫たちのあたたかさや、柔らかさ、気ままに寝ている姿にもとても癒された。
社会の歯車になれず寝ているだけの日々に罪悪感をいだいていたけれど、
猫たちの気持ちよさそうに寝ている姿を見ると「まぁ、いっか。」と思うことができた。
私は猫が大好きである。
私が猫を好きになったきっかけは、高校でオーストラリアに留学したことだった。
最初のホストファミリーが茶トラのオス猫「ジンジャー」を飼っていた。
学校から帰ってくると家の前のベンチで待ってくれていたり、
1人庭でたそがれていると近くに寄ってきて甘えてきたり、
そんな人懐っこいジンジャーに留学中は非常に元気づけられた。
それまではなんとなく犬派だったのだが、ジンジャーのおかげで気づいたら筋金入りの猫派になっていた。
ジンジャー、ありがとう。