突然ですが、皆さん、猫はお好きですか?
にくまつは実家で長年飼っていたこともあり、無類の猫好き。あのやわらかなフォルムを目にするだけで、どんな疲れも吹きとびます。
もし自分が会社を興すなら、絶対に猫と戯れるエリアを用意する。そのくらい猫を愛しています。
三次面接も無事終わり、今回も奢ってくれようとする松田さんに、割り勘を申し出てお会計。
店を出て並んで歩きながら、「次はいつ会えますか?」とおそるおそる尋ねてくる松田さんを、人気のない方へ誘導しつつ(危ない女)、意を決して口を開きました。
にくまつ 「次会う約束をする前に、松田さんにお話があります」
何かを察した松田さん。緊張した面持ちでこちらに目線を向けます。
にくまつ 「まだ会って3回目ですし、お互い住んでいるところが遠いので、なかなか踏み切れないかもしれませんが、私は松田さんのこと、男性として素敵だなと思ってます。なので…」
そこでつい止まってしまいました。
なぜなら愛らしい猫が目の前を横切ったからです。
さーっと駆け抜けていく美しいフォルム。
どことなく、実家で飼っていた猫に似ていました。
猫の消えていった方角を目で追ってしまい、あの子はちゃんと帰る家があるのかしら、などと心配していたところ。
松田さん 「……なので?」
先を促されました。
はっとして、あわてて目線を松田さんに戻します。
にくまつ 「……なので、えーと、付き合いましょう」
やっちまいました。
が、ここで動揺をみせては余計にダサいです。「予定通りですけど何か?」みたいな顔を作って松田さんを見つめます。
松田さん、どことなく腑に落ちない顔をしてましたけど、その強気な態度に押されたのでしょうか。
松田さん 「…はい、付き合いましょう。…宜しくお願いします。」
と、承諾してくださいました。
そんなこんなで、お互い恋愛偏差値低すぎてぐだぐだですが、一応付き合うことになりました。
帰宅後、松田さんから「僕もいつ言おうか迷っていた」というぶっちゃけLINEがきたので(気づいてたけどね)、「私のどこがいいと思ってくれたの?」とわくわく問いかけたら、
松田さん 「うーん、話が合うところ?」
そこ疑問系にするな。
とまあ、やっぱりお互いに「好きが溢れて❤」付き合っているわけではないようです。打算的な大人たちですみません。
でも、今のところ松田さんのおかげでストレスフルな日常も穏やかに過ごしています。
いい歳して初心者で手探りでお恥ずかしいのですが、このお付き合いを経てゆっくり成長していけたらな~と思っています。って、年齢歴にそんな悠長なことも言ってられないかもしれないけど…
ということで、三次面接レポ、これにて完です。