「若さというのは無防備で傲慢なものだ」

 

私の好きな唯川恵という作家が書いた小説の一文。


実はこれから同じ営業所に研修に来ている後輩達と懇親会の予定、だったんだけど、ある女の子の後輩が、ひとり友達を連れていくというので、気軽にOKをだした。


ら、その連れてくる友達というのが、以前別の飲み会で一緒だった男で、今ものすごく憂鬱。

20代半ばのこの男、前に飲み会で一緒だった時、1番始めに年齢を訊いてきて、30代独身と知った途端あからさまに避けだした。

そして同い年の女の子にやたら愛想よくふるまっていた。

たぶん相手を見る時、「男」か「女」かで判断して、「女」なら「ありか」「なしか」で分別するタイプなんだろうなーと思った。

まあ男性にはこういうタイプが多いし、もう会うこともないし、いっか、くらいに思ってたんだけど。

しかも一緒に行く予定だった同期が突然急用だといって逃げ出した。

なんだよー私も行きたくないー

せっかくの休日にまた沈みたくないー

でもこういうのもさらっとこなせるようにならないと、大人とは言えないのかなー

はあ。憂鬱。