私にとってタラさんは初めての彼氏で
他の人たちがどれほどの頻度でデートをしたり
メール?電話をしたり…と言うのを知りませんでした。

なので、付き合い始めのときに
私からタラさんに、デートって普通どんな頻度でするものなの?と、聞きました。

すると、タラさんのお仕事の関係(時間)で、
デートは月、木、日、にしよう!と言われ
比較的時間が自由になる私は、それを了承しました。


そして、この日は木曜日。
待ちに待ったデートの日です。

いやいや、月曜日に会ってんだろ!とお思いでしょうが
恋する乙女な私は、早く会いたいな~とか、もっと一緒にいたいなぁ~とか、夢見る夢子さんだったのです。

おはようメールの最後に
『今日のデート楽しみ❤』
と追記して、タラさんから返信を待つ…

待つ…

待つ……うん。

まあ、返信来ないのは仕方ない
(朝早いからもうお仕事行ってる可能性があった)

昼ごろ返信がきて
『おはよう、今日寝坊した~』

あー、なるほど。
寝坊してバタバタ出掛けたから朝の返信なかったんだな。

仕事を終え、タラさんからのメールを待つ。
20時頃…
まだかな~まだかな~ピロロン♪

『今日ケータイ家に忘れて行ったから夜会えなくなった、今から会議だから遅くなる🙋』


ん?

今から会議はいいけど


忘れたケータイから
メールきたのは、なぜ?

てか、昼もメールしてたよね?
取りに帰った訳ないよね?
(会社→家は距離もあるし、まず許されない仕事です)


ここに着てお気づきの方も多いかと思いますが
タラさんは生粋の嘘つきで、
尚且つ嘘つくのが下手な人だったのです。

この時はまだ、気づいていませんでしたが…
死ねばいいのにと思うくらい嘘をつくし
馬鹿かと思うくらい、下手なんです…。本当に…。。。


『今終わって帰る~』
とメールがきたのが23時頃でした。


私『タラさん、ケータイ忘れたのに昼メールはどこからしたの?』

タラさん『え、え、あ、えっと…ごめん。嘘ついた』

私『何で嘘つく必要あったの?会議なのも仕事なのも仕方ない事だから、そんな事で私、怒らないよ?』

タラさん『家でおかんとご飯食べたくて…』
※後日分かりますが、ご飯=飲酒でした。

この時、お母さんとのご飯のために嘘ついたの!?とビックリして、そこにばかり目が行ってしまいましたが、実際の問題は嘘をついてでも飲酒したかった、この部分でした。