付き合い始め、タラさんの休みにデート。

次に、週半ば、その後週末とデートを繰り返し

幸せを感じていたのも束の間。

 

やけに一緒にいる時

ケータイが鳴る…

 

私「職場の人?友達?出なくて良いの?」

 

タラさん「あー…うん。大丈夫。メールだから。」

 

私「ふーん。」

 

何だろう。

別に、目の前にいて返信しても良いのに私がいるから?

いや、遠慮してる様子じゃない。

隠し事している人特有の何かを嗅ぎとる私。

 

私「もしかして、メル友とまだきれてないの?」

 

タラさん「えっ、あっ…いや、俺はやめたいのに、向こうから送ってくるから」

 

最低な言い訳だな、今考えたら。

顔も名前も知らないその人のせいにして…。

でも、その時はタラさんに惚れていたから盲目だった、バカな私。

 

私「付き合うなら、切って欲しいって言ったよね?

どうするの?私と止めるか、彼女との関係を断つか。」

 

タラさん「別れたくないから、メル友切るよ。」

 

皆さんは、たかがメル友くらい、とお思いでしょう。

この時私もそこまで深く考えていませんでした。

ただ、嫌だっただけ。それだけ。ヤキモチ的な…。

 

でも、半年後、このメル友の一件は再活します。