「肥満警官」4割 兵庫県警、ダイエット講座も開催  | ウォーターダイエット

「肥満警官」4割 兵庫県警、ダイエット講座も開催 

 スリムな警察を目指します-。兵庫県警が警察官・職員の定期健診結果を調べたところ、約四割が「肥満体形」に当たることが分かった。厚生労働省の全国調査と比べても肥満者の割合が高くなっている。不規則な勤務形態に伴う食生活の乱れや、運動不足などが要因とみられるが、「太りすぎでは県民の安全・安心を守れない」として、県警は今年初めて三カ月間の減量講座を開催するなど対策に乗り出した。


 二〇〇七年度の定期健診を受けた男女約一万一千八百人を対象に、体重(キロ)を身長(メートル)の二乗で割った数値で肥満度を表す「体格指数」(BMI)を集計した。


 その結果、指数二五以上の「肥満」は約四千九百五十人で、全体の約42%を占めた。鍛えられたがっしり体形でも指数は高くなるため単純比較はできないが、厚生労働省によると、〇六年の全国調査では成人男性の肥満割合は29・7%だったという。


 一方、こうした肥満体形の増加による体力不足も懸念されるが、県警が〇七年度に実施した体力検定では、男性の5・2%、女性の10・9%が六段階中最低のランクとなり、「基礎体力が低い」と判定された。


 こうした状況を改善しようと、県警は今年七-九月、初の「減量講座」を開催。希望者約三百五十人が参加し、食生活や運動面で医師らの助言を受けながら、約三カ月間、目標体重に向けた減量に取り組んだという。


 県警は「講座参加者の効果を分析しながら、健康でスリムな警察官の養成に努めたい」としている。


出典:神戸新聞