腹七分目で若返り!
アンチエイジングの願いは、古来より人類が追い求めてきたものだが、金沢医科大学教授の古家大祐さんが、その“切り札”として研究しているのが「サーチュイン」という遺伝子だ。古家さんはこう説明する。
「夢のような遺伝子、そう言ってもいいでしょうね。肌から髪の毛、筋肉、骨、内臓、脳、頭のてっぺんからつま先まで、全身の老化にブレーキをかける遺伝子なのですから。この遺伝子をうまく活用すれば、誰でも簡単に、若く健康な体を維持できるようになるんですよ」
それなのになぜ、若々しい人、老け込んでいる人の差が生まれるのだろうか
という記事が出ていました。
今から約三年前、2009年8月3日のブログ
に、ニューヨークタイムズ発という事で、
通常の食事を与え続けたモンキー群と、食事を3割減らしたモンキー群を、20年間に渡って研究観察したところ、明らかに3割減らしたモンキー群の方が、若く病気も少ないという記事が載っていたことを思い出しました。
肥満対策にもなり、老化も防ぐという『腹七分』の食生活