アメーバからメッセージをもらっても、私のパソコンからは返信ができません。
先日、世界的にインターネットエクスプローラーの注意情報が出ましたが、それ以降の現象なので、インターネットエクスプローラの設定を変更する必要があるのかもしれません。
ネットで検索しても対処法がわからないので、個人的な点は触れないようにして、ブログで返事を書かせていただきます。


> 食で何かを満たそうとするのは私だけでは無いんですね、甘いものや炭水化物を食べると、脳内にセロトニン。
幸せホルモンですよね、
女性は特に甘いものが好きなイメージがあります。セロトニンは快楽物質…。分かっているつもりが分かっていませんでした(><)


セロトニンは快楽物質なので、ラットの飼育箱にペダルを踏んだら砂糖水が出る仕掛けを入れると、ラットはペダルばかり踏んで、エサをあまり食べなくなるそうです。
人の場合も、甘いものを食べると、食欲センサーは昨日との比較で働くので、翌日も同じ量だけ食べたくなります。


以前は、私はケーキバイキングが好きで、毎週のように行っていましたが、今はやめました。

低い血糖値に慣れれば、食べたい食べたいと思わなくなります。


> いつも私は意思が弱いと思っていましたが、炭水化物中毒になっていたかもしれませんね、、
☆防ぐにはやはり食物繊維をたべ、20分かけたり、よく噛むことが大事になってきますよね、血糖値もポイントですよね、


炭水化中毒とは、本当は、脳を守るための警戒システムが存在していて、それが現在動作中であるということです。
炭水化物は薬物のように
依存性がありませんから、中毒しているのでも、依存しているのでもありません。


脳の警戒システムの目的は、意志の力に打ち勝ってでも、脳の栄養を確保することです。

ですから、その状態では、いくら意志が強くても負けてしまうのが当り前です。


私は、6年前まではアルコール依存症でした。
意志の力が弱かったのでも、ストレスに弱かったのでもありません。
アルコールを飲みすぎて、アルコールが習慣になって朝から飲んでしまっていただけでした。

炭水化物とちがって、アルコールは習慣性や依存性がありますから、抜け出すのがたいへんでした。


アルコール依存症や過食から抜け出すのに必要なことは、強い意志やストレス耐性ではなく、新しい希望をもつことか、新しい価値観をもつことだと思います。

何か新しい勉強や研究を始めることです。


>☆防ぐにはやはり食物繊維をたべ、20分かけたり、よく噛むことが大事になってきますよね、血糖値もポイントですよね、


そのとおりだと思います。ダイエットは血糖値を理解することがポイントです。
私は血糖測定器を持っています。
血糖値を測定すると、現在の空腹がどのくらいか、どれだけ食べたら食べすぎなのかが正確にわかります。


ただし、測定器は安いのですが、センサーが1回の測定ごとに125円もかかるので、滅多に使えません。
それよりも、知識がたくさんできるると、血糖値を測らなくても、身体の様子がだいたいわかるようになります。


>ダイエット7さんは80点の模型を見してもらったんですよね、糖尿病は日本人はなりやすいって見たような気がします、少し調べてみます。


私は昔は肥満していて、糖尿病だったので、女房と二人で2回も糖尿病教室を受けさせられました。
食品交換表は、すぐに覚えられます。
女房と二人で料理のカロリーを計算すると、計算結果がいつもだいたい一致していました。

日本人は農耕民族で、欧米人は狩猟民族です。
体質も骨格も違います。

だから、日本人がアメリカやオーストラリアに留学すると、皆んな太って帰ってくるのです。


>栄養学や医学書は難しいですか?


医学書には、たくさんの分野の本がありますが、大きく分けると、医療の分野と、栄養が体内の臓器でどのように利用されるかを研究する分野があります。

私がある女医さんからもらった本は、彼女が最初に勉強した本の1冊で、「エネルギー代謝」という本でした。専門用語がたくさんん出てくる本で、何度読んでも難解な本です。
理解するのに、NHK高校通信講座の「生物」や「化学」で、最新の顕微鏡写真やビデオがたいへん役立ちました。


>私は社会人になってから栄養の事を初めてしりました、栄養の事勉強したいんですが、凄く複雑ですよね。奥が深いというか、ダイエット7さんは読んでノートには書かないですか?(^^)


ダイエットには、医学書は専門過ぎると思います。
私が通っている歯医者の待合室に、香川栄養女子大学出版の「栄養と料理」という本があります。
この本には、料理の調理法、最新の論文、実験結果などが載っていて、本格的なダイエットの知識を得るにはたいへん良い本です。図書館などで探して見ると良いと思います。


>医師や管理栄養士、ジムのトレーナーとも交流があるのは凄く羨ましいです、皆さん詳しく勉強されて社会に活かしてお仕事なさってるんですね、


10年くらい前まは、ブログやツイッターなどがありませんでした。

インターネットの交流サイトはメーリングリストと掲示板だけでしたから、ダイエットに興味がある人は、医師、栄養士、ジムのトレーナー、普通の主婦、摂食障害の人など何百人もがメーリングリストに参加して、意見を交わしたり、一緒にダイエットをしたりしていました。


しかし、メーリンリストでは話題のレベルが次第に高くなりがちです。
そのため、ブログが普及してからは、メーリングリストで発言する人が急速に少なくなっていきました。


>バレーボール部だったので脚がゴツいんです(ノ_・,)体脂肪は22%が普通と思っていました。


男性の場合、体脂肪率は子供から大人までほぼ一定です。体型があまり変化しません。
女性は、1年に1%ずつ体脂肪率が増えていきます。
女性は、1年ごとに脂肪が増えていくのが普通だのに、たいがいの人が太ってきたと勘違いしてしまいます。
これが、女性に摂食障害者が多く、男性に少ない理由だろうと思います。

過食は、ストレスや几帳面な性格のせいではないのです。
http://diet.netabon.com/diet/basic/average_body_fat.html


>一般女性は皆華奢な体をされてるから私もなりたいと思ってたんですが49キロはそんなに大変なんですね、、元から細い女性は骨格が細いのか体質なんでしょうか?


華奢な骨格の人は、思春期に音楽やバレエなどをしていた人が多いと思います。
思春期に水泳や短距離走、ソフトボールなどをすると、骨格が発達します。
下表はアメリカで使われている標準体重表です。
アメリカには、華奢な骨格の東洋系の人から欧米系の骨太の人までいますから、骨格ごとに標準的な体重が割り出されています。
あなたの骨格が華奢な人であれば、49Kgに落とすのは楽勝だろうと思いますが、思春期にスポーツをしていたとすれば、53Kgくらいからは落とすのが難しくなるだろうと思います。


>今年中に52キロ頑張ってみます!!!


急がなければ成功すると思います。

歩いたり、走ったりするときに、ふくらはぎの筋肉をなるべく使わないようにして、太ももを持ち上げる力で歩いたり走ったりしてみてください。

ふくらはぎの速筋を使わないで、遅筋を使うようにすれば、足が細くなります。

ダイエットは急ぐと必ず失敗します。
栄養管理をきちんとして、1ヶ月に1Kg以下のペースで減量してください。

1年かけて12Kg痩せれば、過食なしで達成できるはずです。

1ヶ月に2キロ落ちると、嬉しくなってもっと落としたくなりますが、調子に乗ると失敗します。

ゆっくりペースでダイエットしましょう。そうすれば、必ず成功するはずです。


>私1ヶ月糖質制限ダイエットしたことあるんですね、白米を全く食べずお肉ばかり食べてました。お菓子少し食べたら反動が凄くてチョコやクッキーファミリーサイズ食べたことあります(ノ_・,)


糖質制限ダイエットはぜったいにダメです。


>白米は110gとありましたが、デトロイト?かゾーンダイエットは60gで調整されていませんでしたか?


白米110gは交換表で2点です。白米110gには、糖質が40g含まれています。

1日に白米110gを3杯食べれば、糖質の摂取量が120gになります。

デトロイトダイエットは1日に糖質を100g摂ります。1日に100gの糖質は白米ご飯3杯で摂れます。


昔のメーリングリストでは、栄養士のグループたちが、摂取カロリーを基礎代謝以下にすることはタブーだと考えていました。
一方、厚生労働省の栄養基準は、女性の蛋白質必要量が50g、脂質が約40gで、糖質の必要量は推定で168gでしたから、この基準栄養素のカロリーを合計すると1272Kcalになります。

1272Kcalは、基礎代謝よりもカロリーが1割くらいも低いのです。
そこで、女医さんや私たちは、厚生労働省の栄養基準で決められた栄養を正確に摂るダイエットをデトロイトダイエットと呼ぶことにし、メーリングリストの参加者で実験をしてみることにしました。


蛋白質50g、脂質40gを摂取するのは毎回は同じで、糖質の摂取量を1回目は168g、2回目は144g、3回目は120gと下げてみました。
5回の実験をした結果は、運動なしの場合、糖質の摂取量を100gまで下げることが可能という結論がえられました。

ただし、期間は2週間くらいまでが限度です。それ以上続けると、摂食障害になります。


ちなみに、総合病院で点滴だけで栄養を摂っている重症患者の一日の栄養は、ブドウ糖94gだけですから、デトロイトダイエットの蛋白質50g、脂質40g、糖質100gは正解でした。


>昼休み歩いたらいつもそんなにですが、お腹空きますね(^o^) お弁当が美味しく食べれます。


ウォーキングはお腹がすきますか?

運動して空腹感が増すようでは困りますね。心拍数が100以上に上がるように、速めに歩いてみてください。
時速6Km/hくらいの早足で歩けば、筋肉が俊敏性が増し、血糖値が上がるので、空腹感がなくなります。


>昼抜いたら反動はありませんでしたか?そこは意識が大事になってきそうですが(^^)


私は昨日、昼食を抜いてもジョギングをしました。ジョギングをすると、空腹でなくなります。
4時ころから何かを食べたくなりましたが、おやつなどを買って食べると、とまらなくなるので我慢しました。


私の経験では、絶食したり、空腹で長時間のジョギングをしたりしても、過食は起こりません。
過食は、脳の栄養不足が長期間続いたときのみに起こります。

脳の警報システムが作動しないかぎり、過食はおこりません。

過食はダイエットが順調なときに、調子に乗って長期間つづけたときにおこります。


食事を抜いたときに反動がくるとすれば、それは低血糖発作です。
糖質の摂取を制限すると、血糖値が低下しますが、80mg以下でお腹がぺこぺこになります。
血糖値がさらに落ちて、60mg以下になると、顔面が蒼白になり、脱力して立っていられなくなります。
低血糖発作時に
、炭水化物を食べると、我を忘れてむさぼるよう食べます。

反動で、普段の2倍も3倍も食べますが、それは糖新生がストップするので、食べれば食べるほど血糖値が低下する逆転現象が起きるからです。

低血糖発作と過食は似ていますが、原因がちがいます。


>チョコレートが食べたくなる時があるんですが、ダイエットを頑張るなら縁を切ることですよね(;_;)


私もチョコレートは食べ始めると癖になります。ですから、最近は滅多に買いません。
私は毎日ランニングをするので、常におやつが欲しくなります。
低カロリーのおやつを自作したりしますが、やはり食べ過ぎてしまいます。


最近、良い方法を考え付きました。
ドラッグストアにクエン酸450g、480円というのがあります。
添付の小さじ1杯のクエン酸を1リットルの水に溶かしてハチミツを入れて飲みます。
クエン酸は疲労回復に効果があります。
クエン酸ドリンクを飲むようにしてから、コーヒー、紅茶、おやつを食べることが少なくなりました。


>ダイエット7さんはやはり菓子パンなどは口になさらないですか?


スーパーの菓子パンのコーナーとお酒のコーナーは、避けて通ります。
私は普段は3食とも、オートミール、自家製のライ麦パン、または、玄米ご飯を食べます。
菓子パンを食べるのは、マラソン大会の前日と当日だけです。


>食と体の調子や性格などやはり関わってくるかなと最近思うんですが、どう考えられますか?(>_<)


私の場合、食に対する考え方は、価値観で大きく変わってきました。
寿司、うなぎ丼、ラーメン、ざるそば、などは好きでなくなりました。
以前は、回転すしが好きだったのでよく行っていましたが、今では回転すしを食べると、途中でそわそわし出します。
お寿司は栄養バランスが悪いので、お寿司を食べながら、帰りにスーパーで買う野菜やくだもの、スイーツのことばかり考えます。
ラーメンやうどんは、もう何年も食べたことがありません。

食と体の調子は密接に関わっていると思います。
私はダイエットをはじめてから、免疫力があがって風邪をひいたことがありません。


食の好みは栄養知識で変わります。
精神科医は、きちょうめんな性格の人が摂食障害にかかりやすいなどといいますが、そんなことはありません。日本人にきちょうめんな人が多いだけです。
きちょうめんでない人でも、糖質制限ダイエットを本気で信じこめば、そのうちに拒食症になり、そのつぎに過食症がやってくると思います。