糖尿病
私は結婚後、夕食で晩酌をする習慣ができると、すぐに太り始めました。
ある年、身体検査で糖尿病の疑いが出ました。


町の内科医院で診察を受けたところ、あなたは糖尿病です。このクスリは飲み始めると一生飲まなくてはなりません。飲みますか?と効かれました。

私はクスリを飲む前に、糖尿病負荷試験をして欲しいと頼んだのですが、医師はあなたはレッキとした糖尿病ですから、その必要はありませんと断られました。私の体調が悪くなったのは、それからです。


本当は、まず生活習慣を改善して、それでも良くならない場合にクスリを飲むべきだったのですが、相変わらず、大酒を飲み、いつも食べきれないほど食べていましたから、糖尿病は良くなりませんでした。

私は、糖尿病のことを良く知らなかったので、風邪薬のようにクスリを飲めば治る病気のように考えていました。
生活習慣病はクスリを飲んでも生活習慣を改めなければ治りません。生活習慣病は生活習慣を治せば治るのです。そのときは知りませんでしたから、生活習慣を改めませんでした。


食品交換表の利点
ダイエット7

食品交換表は、現在の医療現場でもっとも広く使われている食事療法です。

内科医院で申し込めば、管理栄養士の指導を受けられます。
食品交換表というのは、食べ物のカロリーを覚えるのに、80Kcalあたりの大きさでカロリー覚える方式の食事療法です。
食べ物のカロリーを1つ1つ数字で覚えるのは大変ですが、食品のカロリーを80Kcalあたりの大きさで覚えると、比較的に簡単に覚えられます。

食品交換表を覚えると、食卓の料理を見渡すだけで、だいたいのカロリーが分かるようになります。
食べる前に、大体のカロリーが分かるようになると、食べ過ぎることがなくなるので、肥満することがなくなります。私は、この食事法をおぼえてからは、肥満しなくなりました。


食品交換表はカロリー計算をしなくてもよいので、カロリー計算にこだわってしまう神経質な人にも良い食事法です。

http://www.halph.gr.jp/tounyou/shokuhinkoukan01.html


食品交換表の点数のルール
食品交換表の点数は次のようになっています。

ダイエット7

食品交換表では80Kcalを1点と数えます。

1600Kcal食
ダイエット7
1600Kcal食では、上のような食品を20個まで食べられます。

食品交換表を使うと、栄養バランスとカロリー制限が同時に出来ます。



必要摂取カロリーは15点lが基本で、目標カロリーが15点を超えると、蛋白質食品が1点増加し、目標カロリーが高くなるにつれて、炭水化物の点数をふやしていきます。