こんばんは。今回も簡単なダイエットを紹介します。
バレリーナや新体操選手やモデルさんなどを見ていると、筋肉はついているけれどスラッとしている人ばかりです。
程よく筋肉がつきスラッとした、魅力的な脚をもつこれらの人に共通しているのが「つま先立ち」です。
という訳でつま先立ちを取り入れたダイエットは流行っています。もともとダイエットスリッパも、つま先立ちの姿勢を保つためのものでした。
ただし、つま先立ちダイエットは正しいやり方をしないと脚が太くなることもあるので、注意すべき点も合わせてご紹介しておきます。
ふくらはぎは第二の心臓
つま先立ちダイエットはふくらはぎに効くエクササイズですが、もともとふくらはぎは第二の心臓と呼ばれています。
二足歩行の人間は、どうしても重力の影響で脚の血液循環が悪くなりがちです。足の血液循環が悪くなると血行が悪いので基礎代謝が下がり、痩せにくい体質になります。
もちろん老廃物や余分な水分が脚にたまるのでむくみの原因になりますし、冷え性の原因にもなります。
が、そんな状況を救ってくれるのがふくらはぎです。
ふくらはぎは脚の血液を心臓に送り返すポンプの役割をはたしています。
日常生活で使うことの少ない部分であるふくらはぎを鍛えることで、血液循環が良くなり、むくみの改善や冷え性の改善、さらに痩せやすい体質へと改善できます。
つま先立ちダイエットの正しいやり方
ふくらはぎを効率よく鍛えられるつま先立ちダイエット。
ただし正しいやり方をしないと効果が半減するばかりか、むしろ脚が太くなってしまいます。
正しいつま先立ちダイエットは力を入れる場所にコツがあります。
つま先立ちというとどうしても脚に力を入れがちですが、脚ではなくお腹とお尻に力を入れるのが正しいつま先立ちダイエットの大切なポイントです。
むしろ脚には力をなるべく入れず、おへその下あたりで脚を支えるようなイメージを持ちましょう。
これはつま先立ちダイエットの大事なポイントです。
間違ったつま先立ちダイエットとは?
つま先立ちダイエットは間違ったやり方をすると、脚を細くするどころか脚が太くなることもあります。
ちなみに間違ったつま先立ちダイエットは脚に力が入りすぎるつま先立ちです。
特に脚の外側に力が入るとO脚に拍車がかかり、ふくらはぎが外側に膨らみ、一層脚が太く見える原因になります。
つま先で立つ時には足の小指側ではなく、なるべく親指で床を掴み、おへそのしたとお尻に力を入れ、身体の中心側に力が入るようにするのがポイントです。
また、普段から運動不足の人がいきなり大きくかかとを上げると脚をつります。
はじめは3~4センチかかとを浮かすところから始め、慣れてきたらかかとを大きく上げるようにしましょう。
つま先立ちは冷え性改善にも効果アリ
脚に力を入れず、おへその下に力を入れてお尻の穴をキュッと締めるイメージが大事なつま先立ちダイエット。
ただそうはいっても、かなり効率よく脚の筋肉を鍛えられます。ふくらはぎを中心に足首や太ももまで引き締めて細くする効果があります。
さらに、ふくらはぎを鍛えることによって、脚の血液循環が良くなるため冷え性の改善にも効果があります。
もともと女性に冷え症が多いのは、筋肉量が不足していることが原因のひとつです。0
とくにお尻から脚にかけての筋肉量が少ないことは、冷え性の方の特徴と言われます。デスクワークでむくみや冷え性になるのも同じ理由です。
そこでつま先立ちダイエットを取り入れることで、ふくらはぎを効率よく鍛えて血流を良くして、冷え性を改善することが可能です。
もちろん老廃物や余分な水分が溜まるのを防げるため、むくみの改善にも効果ありです。
つま先立ちダイエットは1日どれくらいやれば効果的?
つま先立ちダイエットは日常生活の中に取り入れやすいのが特徴です。
基本的に1日10回~20回ほどかかとを上げ下げするだけで充分効果があります。1週間ほど正しいやり方で続ければ、それだけでかなり美脚効果を実感できるはずです。
さらに動きに派手さがない分目立たないのもつま先立ちダイエットのメリットです。
目立たない分、場所を選ばず電車の中や信号待ち、さらに職場でも目立ず続けられます。
階段を昇るときにコケナイよう気をつけながらつま先立ちをするのも良いです。
またデスクワークで椅子に座っている状態でも、1時間に数回かかとを上げ下げしてふくらはぎを動かしてあげることでむくみを防いでくれます。
もちろんお腹に力を入れるので体幹を鍛えることもでき、姿勢も良くなるなどメリットが大きく簡単に取り入れられるつま先立ちダイエット。オススメです。
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