先週だったかな? 

 

この画像がネットに出回っていて

物議を醸し出していたんです。

 

 
 
これ見た時、本当に目が点でした。
 
冒頭に「プーチンの侵略に断じて屈さないウクライナの人びと」とありますので
ウクライナを応援していることはわかったのですが、その後の文面が完全に意味不明になっています。
 
「殺せ」って何?
「殺されろ」って何?
「人間のケンカ」って何?
「守れが殺し合いになる」って何?
「ボクらのケンカを見習ってください」って何?
 
何が言いたいのか全くわかりません。
ウクライナはロシアとケンカしてるわけじゃないんですけど?
 
 
『戦争できない国』『できる国』―どちらを選ぶにも覚悟が要る
 
 
 
 
マジかよ。
 
「選ぶ選ばない」の問題じゃないし
「覚悟があるかないか」の問題でもないんですけど。
 
誰が考えたの?こんなアホなキャッチコピー。
 
 
ってゆ~か
日本人の私が見てこんなに不愉快になるんだから
ウクライナの人達が見たらどれだけ不愉快な思いをするだろうと心配してたら案の定でした。
 
 
 

通販生活、露の侵攻を「ケンカ」と表現 ウクライナ大使館に謝罪

雑誌「通販生活」を発行するカタログハウスは30日、ロシアによるウクライナ侵攻をネコのケンカにたとえた2023年冬号の表紙について、表現が不適切だったとして在日ウクライナ大使館に謝罪したと発表した。同社はホームページに「つたない表現で誤解を招いてしまったことをおわびします」とのコメントを掲載した。同社の担当者によると、今後、店頭での販売取りやめを検討しているという。
 
冬号の表紙は「『戦争できない国』『できる国』―どちらを選ぶにも覚悟が要る。」というキャッチコピーに、銃をかまえる兵士とネコの写真があしらわれている。
 
下部には「プーチンの侵略に断じて屈しないウクライナの人びと。がんばれ」というメッセージに続き、「殺せ、殺せ、殺せ。殺されろ、殺されろ、殺されろ。人間のケンカは『守れ』が『殺し合い』になってしまうのか。ボクたちのケンカはせいぜい怪我くらいで停戦するけど。見習ってください。停戦してください」という文言が並ぶ。
 
これに対し、ウクライナ大使館は27日、X(ツイッター)で通販生活の表紙画像を引用し、「このような呼びかけ及び例えを、日本国民及び日本政府の立場に矛盾するものとして強く非難します」と投稿。「ロシアは侵略国家であり、ウクライナから直ちに撤退すべきです。主権国家に対する侵略戦争はケンカではありません。侵略者を宥めることは終戦に導きません」と抗議した。
 
30日夜に発表された同社のウェブサイトでは、表紙にある「殺せ」「殺されろ」の主語はウクライナの人々を指したものではなく、戦争の本質を表現したつもりだと釈明。「どちらの側に理があるにせよ、『殺せ』は『殺されろ』の同義語になってしまうから、勃発した戦争は一日も早く終結させなくてはいけない。そんな思いを託して、このように表現しました」「申し上げるまでもなく、私たちはロシアの侵攻は許されるものではないと考えています」とつづった。
 

 

 

 

「通販生活」って創業当時から他の通販会社とはちょっと違ったアプローチの仕方をしていて

それが一部の人達に刺さって今日まで続けて来れているわけだけど言わせて欲しい。

 

 

今こんな世知辛い世の中なんだよ

「せめて買い物ぐらい楽しく気持ちよくしてもらおう」っていう努力をするのが通販会社の役目じゃないの?

 

たかだか通販雑誌の分際で、侵略戦争を上から語ったり説教じみたこと言ってんじゃねえよバカ