ロシア国内でも各地で戦争反対のデモが行われ多くの人が拘束されているニュースを見て
「ロシア国民もちゃんとわかっている」
と思った方も多いのではないかと思いますが
実はプーチン大統領に対する国民の支持は未だに絶大かつ圧倒的で、ちょっとやそっとで揺らぐものではありません。
特にプーチンがロシア国内の全てのメディアを操作するようになってからは
ロシア国民に正しい情報が一切与えられず、逆にロシアにとって都合のいい情報(ウソ)ばかりが放送され
プーチン派の人達が「悪いのは全てウクライナ!」「ロシアは絶対に悪く無い!」と大きな声で叫ぶようになっています。
そしてそれはプーチン信者が多い中高年だけでなく若い世代の人達にも伝染していきました。
若い世代の人達はネットを駆使できる人が多いので、高齢者よりはウクライナの実状を知ることができるのに
実際のウクライナの画像や動画を見せられても「フェイクニュース!」「それはロシアのせいにするためにウクライナがわざとやったこと」などと言って真実から完全に目を背けてしまっていました。
ところが、そんなロシアの若者たちが
「本当はロシアが悪いんじゃん」
と目を覚ますきっかけになったのが、
世界中の企業の撤退
実に300以上の企業が撤退もしくは閉店をしています。
中でも「マクドナルド」「スターバックス」「ポケモン」に撤退されたことが
「悪いのはロシアだったんじゃん」と目が覚める大きな要因になったそうです。
ま~、目が覚めてくれただけ良かったけど
国の下劣さと民度の低さには本当に失笑してしまいます。
自分の国がどういう国で
今までどれだけ悪の限りを尽してきたかも
知らないんだろうなぁ~
いとあわれなり