ダイエット系飲料を飲むとむしろ体重が増えるという驚くべき研究結果が発表される
南オーストラリア大学の研究者いわく、低カロリー甘味料(LCS)を摂取する人は、体重がむしろ増加しているという発見をしたようです。これはLCSそのものが体重を増やすわけではないようです。
原因としては、LCSを摂取する人が、その他の食品トータルで糖を摂取する量が増加してしまうという恐ろしい結果を誘発しているということのようです。
Current Atherosclerosis Reportsに掲載された研究結果は更に恐ろしいもので、この結果2型糖尿病の一因となっている可能性もあると警告しているということです。
また、7年間で5,158人の成人を対象とした米国の研究を行い、 人工甘味料を大量に摂取した人は、非摂取者よりも体重が増えたこということです。
一説によると、低カロリー甘味料・人工甘味料を利用すると心理的に、ダイエットをしているから、ちょっと甘いものを食べても大丈夫だろうという心理が働き、結果普通の糖分をより多く摂取してしまうのではないかと考えられているということです。
なにはともあれ、低カロリー甘味料でダイエットそのものをすることは出来ないという結果になりそうで、飲むならばお茶などそもそも甘くなくていい飲料のほうがいいのかもしれませんね。
Diet Witch Aki@Diet_Witch_Aki
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2019年12月19日 20:17
低カロリー甘味料・人工甘味料を使ったダイエット飲料
特に「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」といった商品を飲むと太ってしまう・・・という理由ですが
ひとつには記事の中にあった
ダイエットをしているから、ちょっと甘いものを食べても大丈夫だろうという心理が働き、結果普通の糖分をより多く摂取してしまう
ということが確実に関係していると思います。
ダイエットに失敗した人の中には
「今日は運動を頑張ったから」といってケーキを食べてしまったり
「今日はジムで運動したから」といってパスタとパフェを食べたりという人が非常に多いです。
しかも「運動を頑張ってやった」というのも自分の思い込みで
実は「いつもよりちょっとだけ多く歩いただけ」というケースがかなりあったりします。
また、「果物ならいくら食べても太らない」とか
「和菓子は洋菓子よりヘルシーだからいくら食べても大丈夫」といったような
おかしな持論をもっている人は、全てに対して自分に都合のいい解釈しかしませんので
常に「ちゃんとやっているつもりダイエット」になっています。
そういう性格の人(思考回路の人)は、
カロリーゼロ、糖類ゼロのダイエット飲料を飲んで「私はダイエットを頑張っている」と過大評価してしまうので、「これぐらい食べても大丈夫」と、結局色々な物を食べたり飲んだりしてしまうわけですが
これでは痩せるどころか逆に太ってしまうのも当然です。
あと、もうひとつ気をつけないといけないのは
「糖質を摂ってはいけない」「糖質は摂らなければ摂らないほどいい」という間違った考え方をしている人です。
人が生きて行く上で『糖質』はなくてはならない物です。
なのにその『糖』をきちんと摂らず、必要以上にカットしてしまえば
必ず心と体の両方に異変が起こり、
結果的に「ご飯・パン・麺類・スイーツ」などをドカ食いするようになってしまいます。
このブログで何度も言っていることですが『糖』は
「摂り過ぎ」や「摂らなさすぎ」がいけないだけであって
大切なのは「摂るべき時に適量を摂ること」です。
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