ひとりで平気
家族団らんで夕飯 
よりは、ひとりでゆっくり食事がしたい。
みんな食べ終わって、
あとかたづけもすませ
ひとり ちびちび 
テレビでも見ながら静かに食べたい。
そんな事を
子供が巣立った友達に話したら、
『さみしいよ～
』
ピーことおんなじ様に思ってたけど、
実際そうなって見ると
『さみしいよ～ 
』 と半べそかいてる。
そうなの？やっぱ そういうものなの。
・・・夕飯時・・・・・・・・
『おかわリ 
』 『飲み物 
』
『しょうゆ』 『 肉は？』
あげくのはてには
『味付け いまいちじゃない？！』 
もう うるさい うるさい
・・・・・・・・
やっぱり 今はひとりで平気
みんな言われなくてもわかっています。
じいちゃんは人の顔見る度に
『今日は風呂早く入るからな』 
『風呂はくんであるのか？』
ふろ ふろ ふろ ふろ うるさい 
子供が親に
『勉強は？』 と聞かれるたびに
イラつく気持ちが良くわかる。
言われなくても やるよ
言われるたびにやる気がうせる 
子供の気持ちが良くわかる。
そんな気持ちが爆発した 
今日。
省エネも節約も関係ない
午前中からお風呂を沸かした。
案の定 夕方4時頃には
『風呂早く入るからな』 と あのじじい。
『 もう お風呂 沸いてるよ～ 』
フ フッ・・勝ち誇った笑顔で答えるピーこ。
ダ ッ ダッ ダッダッダッ・・・・・・・・・・
じいちゃんが猛烈なスピードで
猛烈に怒りながら
吹っ飛んできた 
『ふっ ふ っふろ 水だぞ～ 』
えっ 
あらっ！ 追い炊き機能で温度設定していたのに。
午前中から沸かしていたから切れちゃったのかしら？
真冬 に 水風呂 
ひとつ間違えば あの世ゆき。 
・・・・そりゃ 怒るよねぇ～ ・・・・・
ごめ～ん。 でも
謝りながら 心の中で プッ て笑った。
大事なとこだけタオルで隠して
スッポンポンでカンカン怒ってる。
その姿があまりに滑稽で・・・ ・プッ。
お詫びのしるしに
今日は熱燗1本おおめにつけてあげよう。
『 のみすぎは毒だよ 
』
本人が一番わかってる言葉をそえて。
おいしさ は人それぞれ
姪っ子が遊びにきた。
野菜たっぷりラーメンを作った。 
時間でいうと5分 
姪っ子はラーメンに箸をつけない。
少し イラっとして
『 ラーメンのびるよ 』 と いった。
『 うん 猫舌なの 
』 と姪っ子が答えた。
姪っ子も私の視線のプレッシャーを感じたらしく
麺を 箸で目の高さまで引き上げ
そのままの姿勢で 30秒。
麺を冷ましている様子。 
『ごめんラーメン好きじゃなかった？ 』
思わず聞いた私に
『ううん ラーメン大好き 
』 と微笑む姪っ子
ほんとかよっ
結局
言葉どうりスープも残さず食べてくれました。
猫舌の人のおいしい感覚がよくわかりません