いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
パリ五輪で金メダル候補の選手を倒したインドのビネシュ選手が、1日で体重が2キロ増えてしまい、計量で失格となった事件。
理学療法士、そして栄養士もつけていたのに、なぜ1日で体重が2キロ増えて、落とせなかったのか？
ビネシュは前日から一晩中眠らず、計量を乗り切るために食事をカットしつつ膨大なトレーニングを実施。
それでも体重が減らなかったために「髪も切り、服も短く軽いものにし、血液も抜いた。できることはなんでもやった」。という。
船田が考察するに、パリ五輪の食堂で食べた食事が原因ではないかと考えます。
パリ五輪の食事は以前記事にしたけど、エネルギー源の炭水化物が、パン・パスタ・ポテトしかなかったように思う。
インドはアジアの国だから、食事が合わなかったんじゃないか。そして、もっとはっきり言えば、「グルテンアレルギー」じゃないかと思う。
これは、栄養士には分からないと思う。
ダイエットコーチなどをしていると、パンを食べるのがどれだけ体重に影響があるか現実を見せつけられることがある。
まあ、私が記事から推測した話なので現実はどうか分かりませんが、ダイエットコーチとしては、いつも食べていない食事により、急激に体重が増えたのじゃないかと思う。
特に小麦粉のパンね。
そうでなければ、意味がわからない。
女性の場合は、生理が始まると体重が重くなるけど、それは経験しているはずだから、こんな騒ぎにはならないと思う。
つくづく、パリ五輪の食堂は問題があるね。
船田の関連記事
6日に行われた1回戦で、外国勢に94連勝を誇っていた須崎優衣を破る番狂わせを起こしていたビネシュ。その勢いのままにファイナルまで駆け上がった彼女だったが、まさかの失態によって失格処分に……。
これによって準決勝でビネシュに敗れたユスネイリス・グスマン（キューバ）が繰り上がりで決勝に進出。さらに敗者復活戦に回っていた須崎も、いきなり3位決定戦でオクサナ・リバチ（ウクライナ）と対戦することが決まった。
競技展開を大きく揺るがせたアクシデント。今回の体重超過は関係者たちにとってもショッキングな出来事だったようだ。
インド誌『India Today』によれば、栄養士を務めているディンショー・パルディワラ氏は、ビネシュは前日から一晩中眠らず、計量を乗り切るために食事をカットしつつ膨大なトレーニングを実施。
それでも体重が減らなかったために「髪も切り、服も短く軽いものにし、血液も抜いた。できることはなんでもやった」。
がしかし、どれだけ努力をしてもリミットには達しなかった。見方を変えれば、厳正なテストが作用した証とも言えるが、やはり当人の衝撃は計り知れない。
それを伝えるパリの日刊紙『Le Parisien』は「彼女は29歳にして初めてのオリンピックでのメダルは確約されていた。しかし、たった100グラムで異例の事態に見舞われたのだ。彼女は悪夢の中にいる」と慮っている。
なお、女子レスリング50キロ級は繰り上がりで決勝に進んだグスマンを破ったヒルデブラントが3－0で金メダルを獲得。同じくビネシュの欠場で3位決定戦に回った須崎はリバチと相まみえ、10－0で銅メダルを獲得している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
3度目の五輪出場を果たしたビネシュは、パリで文字通りの快進撃を見せていた。1回戦では、東京五輪金メダリストで、外国勢には94連勝と圧倒的強さを誇っていた須崎優衣を撃破。
世界に衝撃を与える番狂わせを起こしていた。 思わぬ形で散ったビネシュの金メダルへの夢。これには期待を寄せていたインド国内でも衝撃が広まった。
そして、本人はもちろん、体調管理を徹底させられなかったWFIをはじめとするスタッフ陣に厳しい目が向けられている。
インドのニュース局『Aaj Tak』は、ビネシュの試合前日の夜に計測された体重が52キロであったと報道。さらに「我々は彼女に個人的にコーチ、理学療法士、そして栄養士もつけていた。その担当者たち全員が責任を追うべきだ」というWFIのサンジェイ・シン会長のコメントを紹介し、「たった1日で体重が2キロも増えた理由はさまざまに考えられるが、主にストレスや睡眠不足が主な原因と考えられている。そうした問題に応えられるのは特別に用意されたスタッフたちだけだ」と断言。
管理能力の低さを断じている。