いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
ウソ、大嘘、真っ赤な嘘、詐欺、不公平、デタラメ、インチキと報道される、子育て支援金をめぐる報道です。
今度は、会社員ではなく、自営業者の負担を発表しました。
子育て支援金の制作ってさあ、国民を怒らせるためにやっているの?それとも、怒るかどうか試したくて馬鹿なこと言っているの?
怒らなかったらみっけものだ・・・みたいなこと?
しかも、年収1千万円以上の収入の多い人は負担金が不明ってどういうことだ?
いくら何でも、お粗末すぎる政策に信じられない思いだ。
しかも、まったく少子化対策になっていない。
むしろ、若者の収入から可処分所得を減らして、少子化を推進しているような政策だと思う。
2月に岸田首相が「粗い試算で拠出額は加入者1人当たり月平均500円弱になる」と国会答弁していたのは、やっぱり真っ赤なウソだった。4ケタ負担はぞろぞろで、高所得者層に甘いことも判明。こんなデタラメ、誰も納得しない。
岸田政権がひた隠しにしてきた支援金の全容がようやく見えたのが、11日の衆院特別委員会だ。野党議員に問われた加藤こども政策相が、自営業者らが入る国民健康保険(国保)についても、加入者1人当たりの年収別試算額を示した(別表)。
加藤大臣は「機械的な計算」と断りを入れた上で、総額1兆円を集める2028年度時点では、年収200万円で月額250円、400万円で550円、600万円で800円、800万円で1100円――と具体的な数字を例示した。
ただし、年収1000万円の試算額については、保険料負担の上限額に達する可能性もあるとして「現時点で申し上げることができない」と逃げた。高所得者の負担が頭打ちであれば、ますます公平性を欠く。
淑徳大大学院客員教授の金子勝氏(財政学)はこう指摘する。
「医療保険制度は職域や地域、年齢によって大企業の会社員らが加入する健康保険組合、中小企業の協会けんぽ、公務員の共済組合、さらに国保、後期高齢者医療制度に分かれ、保険料率にはバラつきがある。
ベースがバラバラなのに、公平な負担をはじき出すことはできない。そんなことは、はじめから分かっていたことですし、子育てを社会全体で支えるという支援金制度の趣旨に照らせば、医療保険料とごっちゃにして徴収するのは邪道。負担額について同じ物差しで論理的に説明することはできないでしょう。
所得によって負担が増減する増税で手当てするのが筋なのです」 国税庁の民間給与実態統計調査(22年分)によると、年間平均給与は458万円。
より具体的には男性563万円、女性314万円だ。加藤の国会答弁によれば、国保に加入する9割の世帯が年収400万円未満だという。
支援金制度は若い世代の子育てを助けるとうたうが、年収200万~400万円の低所得者層の犠牲の上に成り立つという欺瞞に満ちている。
それでいて、どんなに大金持ちでも負担額に上限を設ければ、ますます格差は広がるばかりだ。 こんな制度設計で国民の理解を得られるのか。ゼロからやり直さなければおかしい。
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