救出したキアゲハは奇形で羽化しました。 | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
 
家庭菜園の片手間で植えたパセリの苗に、昨年からアゲハ蝶の幼虫が出現すること4回目。だいたい、春と秋の2回ずつです。
 
2023年9月に4回目の幼虫が出現して、すでに食べるパセリがないので、妻が捕獲して虫カゴに救出しました。
 
そして、10月4日に前期サナギに変態しました。
 
普通は、10日ほどで成虫に羽化するのですが、なぜかこのサナギは10日たっても、20日たっても、羽化しません。
 
実は、心配がありまして、自宅に植えたパセリの葉や茎がもうなくて、市販のスーパーのパセリを与えたのです。
 
2回与えまして、1回目の時は、買ってきてそのまま与えたのです。
 
しかし2回目は農薬が心配なので、重曹で洗って与えました。
だから、もしかしたら、農薬パセリを食べて死んでしまったのかもしれないと思えたのです。
 
でも、もしかしたら越冬サナギかもしれず、妻はピクリとも動かない生きているか死んでいるかもわからないサナギを虫カゴに入れたまま様子を見ていました。
 
そのアゲハ蝶のサナギが1か月以上たった、10月8日夜に、突然、羽化しました。
 
普通は10日で羽化するのに、なんと34日もかかって羽化しました。
 
しかし、よく見てみると、4枚ある羽のうち、2枚が奇形です。
 
左の上側の羽は折れ曲がっていますし、左の下側の羽は、クシャクシャで丸まったままです。右側の羽は普通に広がっていました。
 
つまり、1か月もかかって羽化したサナギは奇形だったのです。やはり農薬の影響だったのかもしれません。
 
そりゃあそうだよね。このようなアゲハの幼虫を退治するための農薬だからね。
 
しかも、わが家みたいに、2株しか植えていないパセリに、どこからともなくアゲハ蝶が産卵するんだもんね。
 
パセリの畑があったら、きっとキアゲハの幼虫で全滅するでしょう。だからこそ、農薬を使うのでしょう。
 
その農薬パセリを食べたら、そりゃあ、毒が回るよね。やはり市販のパセリは良くなかったのだと反省・・・。
 
サナギになって34日後に羽化した奇形のアゲハ蝶。
 
一度、外に放したのですが、11月になり、寒くて動けない感じだし、この羽で飛べるはずもないので、再度捕獲して虫カゴに入れました。
 
そして、苦肉の策で、純粋はちみつを買ってきて、水で薄ーく薄めて、脱脂綿に含ませて妻が与えました。
 
飲んでいるのかどうか分かりませんが、11月8日に羽化した奇形のアゲハ蝶は、11月19日でも、元気かどうか分かりませんが、生きています。
 
アゲハ蝶の成虫の寿命は2週間から1か月と言われます。どこまで長生きするか分かりませんが、命尽きるまで、お世話しようと妻と話し合いました。
 
11月19日の様子
この角度だと、左側の羽が奇形なのが分かると思います。↓
 
 
これが、2023年9月中旬に、わが家のパセリで育ったアゲハ蝶の幼虫。2匹いたんです。もう食べる葉がないよね・・。
 
パセリは丸坊主になり、1匹になった。もう1匹は旅に出たのでしょう。
 
その後、移動しているところを妻に見つかり、捕獲して虫カゴに入れました。そして10月4日に前期サナギに変態。↓
その2日後、後期サナギに変態。↓
 
そして、11月8日に、突然羽化しました。左上の羽が折れており、左下の羽は広がらずにくしゃくしゃのままです。
 
いちど、外のパセリに放したのですが、11月はもう夜間10度以下で、昆虫は動けないと思い、再び虫カゴに入れました。
 
奇形だけど、けなげに生きています。
 
 
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今年の春のキアゲハ。↓
こちらは、食べるパセリが無かったので小さな幼虫でしたが、無事に羽化して、旅立ってゆきました。