いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
砂糖を食べすぎの人に現れる7つの症状という記事をシェアしました。普通にわかりやすい記事ですね。
その7つの症状はこれです。私もその通りだと思います。
・とにかく甘い物が食べたくて仕方ない
・より多くの甘い物が食べたくなる
・体重が増えた
・常に気分がアップダウンする
・虫歯が数本ある
・肌荒れが治らない
・頻繁にエネルギー切れになる
こうなる原因は明らかです。
それは、体内の細胞にある、糖質や体脂肪からエネルギーを作り出すシステムが動いていないから。
ここで作られるエネルギーはATPとして表現されますが、人間がエネルギーを得る方法は二つあり、ひとつが「解糖系」と、もう一つが「ミトコンドリア系」です。
解糖系で得られるATPは2。
ミトコンドリア系で得られるATPは36。
ミトコンドリア系は大量の活動エネルギーが得られます。しかし、ミトコンドリア系を動かすには、各種ミネラルと、ビタミンB群と酸素が必要なのです。
解糖系は糖質を食べれば得られる即席のエネルギー源。しかし、糖質である砂糖の入った食品を食べると、ビタミンB群が砂糖の消化に使われてしまいます。
つまり砂糖の食べすぎの方は、解糖系でしか活動エネルギーが得られず、すぐにエネルギーが切れ、また甘いものが欲しくなる悪循環なのです。
この悪循環から抜け出すには、食物繊維の多い食材や、ビタミンの多い食材を食べることが必要です。
食物繊維とビタミンと聞いて、サラダを思い浮かべてはだめですよ。サラダの食物繊維とビタミンは少ないです。ちゃんとした食事を食べる必要がありますね。
ちなみに、一番食物繊維が豊富なのが、ご飯です。白米にも繊維は多いですが、玄米はもっと多い食物繊維と、ビタミンB1を含んでいて、とても有効ですよ。
糖質依存の食生活をしていると、糖尿病にまっしぐらです。ご注意くださいね。
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糖分は、ほとんどの食品に含まれているということはご存知の通り。「まさか、これにも!?」と思うような食べ物にでさえ、砂糖が入っていることは珍しくない。
そして糖分の摂取が、糖尿病や心臓病を引き起こす可能性があることも周知の事実で、今やこれは大きな健康問題に。 調べてみると、深刻な結果を招いてしまう前に、糖分を摂りすぎているかどうかを見極めるサインがあるらしい。
「アメリカ栄養士会」の会員で、オリジナルのヘルシーフードを販売する「B-ニュートリシャス」の創業者であり、理学修士、公認栄養士、臨床栄養士のブルック・アルパートさんが、詳しい話を教えてくれた。さっそく、糖分を減らすべきタイミングを知る方法をチェックして。
とにかく砂糖が欲しくてたまらない
信じたくないかもしれないけれど、すでに砂糖中毒に侵されている可能性がある人は少なくないらしい。アルパートさんによると、糖分を摂取すればするほど、ますますそれが欲しくてたまらなくなるそう。
「糖分が多い食事をすることで、体内ではホルモン反応が波のように起こります。元気になったかと思うとダウンするのを繰り返すため、それが引き金となりさらに糖分を欲するようになるのです」 もし、自分が常に甘いものが欲していることに気づいたら、それを見過ごさないで。糖分への強い欲求は、もっと大きな問題につながる兆候かもしれないから。
より多くの糖分を摂らないと満足できない
絶えず糖分が欲しくてたまらないことに加えて、特定の食べ物に含まれる砂糖の量に満足できていないとしたら、すでに問題を抱えている可能性が。これは、まさに糖分の過剰摂取が引き起こすもの。
「糖分を摂りすぎると、味覚を感じる舌の表面の受容器である味蕾(みらい)が、糖に対して耐性を持ってしまう。だから、より多くの砂糖が必要になってくるのです」
体重が増えた
「言われなくてもわかってる!」って話かもしれないけれど、もしも最近、体重が2~3キロ増えたことに気づいているなら、食べ物に含まれる糖分を具体的に減らすことを考えるタイミングかも。
なんでも、単に糖分を摂取するだけでは、おなかも心も満たされず、食欲がさらに増すことになるらしい。 「糖分の摂りすぎは、カロリーを摂りすぎていることと同じ。
そして、糖分にはタンパク質も食物繊維も含まれていないため、それだけでは満足できません。だから、ただただ食べ続けることになります」 アルパートさんは、さらに続ける。 「糖分を大量に摂取すると、体はインスリン(血糖値を下げるホルモン)をもっと生産するようにという指令を受けます。
こうしてインスリンが過剰に分泌され、やがてインスリン抵抗性につながる可能性もあるのです」
気分が常にアップダウンする
糖分を摂取しても気分があまり芳しくないなら、それには根拠がある。 「糖分による一時的な興奮から脱すると、血糖値が急降下します。
こうして起こる気分の変動によって、イライラを感じることがある。食後などのエネルギーが十分なタイミングで起これば、負の感情があふれ出す一因にもなるでしょう」
ここで知っておきたいのが、疾病のリスク。健康情報サイト「プリベンション」によると、砂糖を摂取すると体内の炎症レベルが上がるため、過剰に摂取するとうつ病を招く恐れがあるらしい。
また、アメリカ医師会が運営するウェブサイト「JAMAネットワーク」が2015年に発表した研究によると、臨床的にうつ状態とされる患者の脳の炎症レベルは、30%以上だったという。
肌荒れが治らない
これもすでに何度も耳にしていると思うけれど、大量の糖分摂取は、肌にとっては何ひとついいことがないらしい。 「糖分の摂取によるインシュリンの上昇に、敏感な体質の人もいます。
それが、ホルモンにさまざまな影響を及ぼし、にきびや酒さなど皮膚の炎症が誘発する可能性があります」
虫歯が数本(もしくはそれ以上)ある
子どもの頃、親たちが「砂糖はやめなさい」と繰り返し言っていたのには理由がある。糖分の摂りすぎにあれこれ言いたかったというよりも、甘いものを食べすぎるとつらい歯科通いが待っていることを、大人たちは知っているから。
そう、それは虫歯への入り口。 「歯と歯の間の食べかすに細菌が付着すると、酸が生成され、虫歯の原因になります」 アルパートさんの話を少し補足すると、歯に残った食べかすから発生した酸が、口中の唾液と結合し、歯垢ができる。その歯垢が歯みがきでも除去されずに残ったものが、虫歯になるのだ。
頻繁にエネルギー切れになる
仕事の日、1日しっかりと勤め上げるため、必要なエネルギーをかき集めるのに苦労したことはある? 実は、そのために朝コーヒーに砂糖を3杯入れて飲んだとしても、まったく役には立たないらしい。
「エネルギーは、血糖値が安定しているときにもっとも安定します。つまり、血糖値とエネルギーの上下は連動していて、糖分を摂取しすぎるとエネルギーもアップダウンしてしまうのです。また、糖分をたくさん摂っているということは、タンパク質や食物繊維を十分に摂取できていない可能性があることも意味しています」
original text : Danielle Jackson translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images ※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです
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