ヨーカドー創業者の伊藤雅俊氏が98歳で死去、1つの時代が終わった感覚です・・・ | 心と体を健康にするダイエット法

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ハッピーダイエットの船田です。

イトーヨーカドー創業者で、連結売上高が5兆円を超えるセブンアイホールディングス名誉会長の伊藤雅俊氏が死去の報道。

98歳だから大往生ですね。

日本のチェーンストア黎明期から活躍された伊藤氏の死去は1つの時代が終わったような感覚です。先日、ヨーカドー衣料部門完全撤退も報道されたしね・・・

私も生協職員時代にチェーンストア理論を学ぶ研修に参加しましたが、3泊程の研修で箱根の旅館で缶詰になり風呂に入る時間もない猛勉強をしました。

頭から煙が出てるような錯覚を感じるほどで、あんなに集中して勉強したのは人生で最初にして最後。

私は勉強して初めて、日本の文化に思える、スーパーマーケットや、ファミリーレストラン、ファストフードの発展は1つの理論に基づくことを知ったのです。

このペガサスクラブのチェーンストア理論がなかったら、今の日本は良くも悪くも全く違う風景になったはず。今はどの地方都市に行っても同じ店だからね。

以前、昭和の終わりに、石原裕次郎や美空ひばり、漫画家の手塚治虫などが続けて死去して、昭和の終わりを実感したのと同じです。

私の感覚だと、もうチェーンストア理論が崩壊する時代が近づいているように思えます。食料危機や物資不足でチェーンストアの営業が厳しくなるとか。

まずは、生前の業績を讃え、ご冥福をお祈りします。



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伊藤氏は1924年、東京生まれ。1958年に現在の「イトーヨーカ堂」の前身となるヨーカ堂を創業。

1973年に米国のレストラン大手・デニーズと技術援助契約を結んでデニーズジャパン、米国のコンビニエンスストア・セブン-イレブンとライセンス契約を結んでヨークセブン(現・セブン-イレブン・ジャパン)を立て続けに設立した。 

日本チェーンストア協会会長を務めるなど、日本の流通業界をけん引。2005年にはセブン&アイ・ホールディングス名誉会長に就任した。

 「一大グループを作り上げた伊藤氏の経営哲学にはファンも多く、著書も数多く出版されています。かつて米フォーブス誌の富豪ランキングで日本の上位10位に入ったこともある超のつく大金持ちですが、私生活は意外にも質素で知られる。

服装や食べ物、車には無頓着。東京・港区にある自宅の周りを1人で散歩している様子が近隣の住民にたびたび目撃されていました」(経済誌記者) 90歳を超えても経営への関与には積極的であり続けた。

 過去には“相棒”との決別が報じられたことも 「2016年、91歳の時には、セブン-イレブン・ジャパンの社長人事を巡って当時83歳だった鈴木敏文会長(現・名誉顧問)と対立。

40年以上、“相棒”として寄り添ってきた鈴木氏と決別したのではないかと複数のメディアで報じられたこともありました」(同前)

 伊藤氏の通夜は3月12日、葬儀は13日に関係者のみで執り行われるという。 3月16日発売の「週刊文春」及び3月15日12時配信の「 週刊文春 電子版 」では、そんな伊藤氏が立ち上げたイトーヨーカドーで進んでいる店舗の統合再編、不採算店舗の大量閉店やアパレル事業からの撤退などについて社内説明会の音声と共に詳しく報じる(音声は「週刊文春 電子版」で公開予定)。 
「週刊文春」編集部/週刊文春