★緊急事態条項★自民の恐ろしい憲法改正案は知っておいた方がいい! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。

大事なので再投稿です。

以前も紹介しましたが、何度でも告知しないと、後から後悔することになります。

自民党の憲法改正案には緊急事態条項という第二次世界大戦のナチ○と同じことをする項目があるのです。





憲法改正で特にヤバいから、
よく読んで下さい‼️

憲法改正賛成してる人は、
どうしてこれが許せるのか教えて下さい‼️

日本国憲法第97条は、
日本国憲法の第10章にある条文で、
基本的人権について規定している。
国民の基本的人権保証を述べるとともに、
国民の基本的人権の硬性憲法の建前(96条)
から派生する憲法の形式的最高法規性(98条)
による実質的な根拠とされる条文。

◆原文
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、
過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

◆意訳
憲法は、国民の基本的人権を守ることを約束する。この基本的人権というのは、昔の人々の努力の結果である。
そうしてつかみ取ったこの権利は、現在そして未来の国民に受け継がれていくものだ。この権利は、侵すことのできない永遠のものである。

◆解説
そもそも、この日本国憲法というのは、
国家権力から国民を守るために、
作られたものである。
国家権力側が国民の基本的人権を、
侵すようなことは「永遠に」あってはならない。

この条文は「最高法規の章」に組み込まれています。そのことによって、国家権力に対して「国民の基本的人権を侵すな」と強く言っているのです。

誤解されている方が多いのですが、
【日本国憲法を守らなければならないのは国家権力】の方です。
決して国民側ではないんですよ。
このことは第99条にて明確に宣言されています。

人々が、幾多の試練を乗り越えてきた努力の成果であるのだと。
そうして掴み取ったこの権利は、
【永久の権利】です。

さらに、「信託」という言葉にも注目です。
「過去から預かった人々の思い・努力を、未来へ確実に届ける」
という決意が込められています。

かつては国民の人権は、
ないがしろにされてきていました。
前回、投稿しましたが、
現行憲法以前は【天皇が主権者】の憲法でした。そういったことの反省も踏まえて、
作られた条文でもあります。

言葉を一つ一つ選んで、
この条文を組み立てていったのだろうと
想像しながら読んでみると、
なんて素敵で、そして重い条文だと感じませんか?

こんな素晴らしい条文が、
削除されてしまうことに憤りを感じ、
私はリーフレットを作成しました。

では、改正されてしまうと、
どうなるかを見ていきましょう。

◆自民党による改正草案について
何をどう変えようとしている?

この条文を【全文削除】しようとしています。

問題点は?
国民の基本的人権が守られなくなります。

他の改正草案とも絡めて、
もっと正確に言うなれば、

現憲法
⇒どんなときでも基本的人権は尊重されるものである。
改正案
⇒国家権力の言うことを聞かなかった国民の基本的人権は保障しないかもしれない、
また、緊急事態宣言下、又は緊急事態条項発令下では保障するつもりはない。
という感じになります。

◆自民党による言い分
現行憲法第11条と内容的に重複していると考えたため削除したものであり、
「人権が生まれながらにして当然に有するものである」ことを否定したものではありません。
(日本国憲法改正草案Q&A増補版より引用)
 
はぁ?💢
ちげぇ〜ぞ。何故なら、、

改正草案の問題点
本当に第11条と重複している?
まずは、自民党が削除理由として挙げた
「第11条」について見てみましょう。

【日本国憲法第11条】
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、
現在及び将来の国民に与へられる。

確かに、条文だけを読めば、
言葉が違うだけで内容は同じように見えます。
そのこともあって、
「確かに同じだから削除しても問題ないよね」と思われた人もいるかもしれません。

しかし、ここでもう一度思い出してください、第97条が組み込まれている章を。

そうです、【最高法規の章】です。

それに対して、自民党が挙げた第11条は
「第3章 国民の権利及び義務」です。
この第3章には学問の自由や思想及び良心の自由等、国民が得ている様々な自由(権利・義務)に関する条文が集まっています。
「国家権力から国民の人権を守る」ためにです。

最高法規はどうでしたか?
〈日本国憲法を守らなければならないのは国家権力〉
だからこそ、現憲法においては、
第11条とは目的の異なる条文として、
あえて繰り返したのです。

それをだ‼️国民には細かい事は理解出来てないみたいにされ、同じ扱いにされ、
憲法第11条は、言葉巧みに条文を変え、
制限までに留めて、
一番大切な【最高法規】は、
全文削除しようとしているのです‼️

要は、簡単に言えば、
国家権力は国民の人権を無視してでも、
憲法を守る必要は無い‼️‼️‼️‼️

ふざけんな💢

憲法の矛先を国民へ向けたがっています。
それが、第99条の改正草案に現れています。
(99条は次回載せます)
基本的人権を軽んじているがゆえに。
いや、軽んじたいからこそ。

ここで、もしかしたら、
憲法を理解出来てない人は、
〈でも、自民党は「人権が生まれながらにして当然有するものであることを否定したものではない」と言っているじゃない?大丈夫じゃないの?〉

と思われた方もいるかもしれませんね。
しかし、本当にそうでしょうか?

憲法の矛先を国民へ向け、
かつ最高法規の章から削除することの意味。
そして、第11条さえも言葉を変更したことの意味。

自民党の今まで国民に対してしてきた、
数々の悪事を思い起こせば、
全文削除の目的が直ぐに解るんではないでしょうか?

最後に、憲法改正反対している、
全ての方々へ、
現在の日本国憲法の究極の目的。
それは「人権保障であり、個人の尊重である」という価値の実現。

現行憲法が私達を今まで守ってくれました。
今度は私達が憲法を守る番です。
国家権力から私達の永久の権利を、
奪われないように、
最後まで諦めずに反対をお願いします。