いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
自民党の悪事について、
食生活から解説したわかりやすい記事です。
『三橋貴明の「新」経世済民新聞』からシェアしました。
2022年4月3日
日本国「最悪」の危機
From 三橋貴明
【近況】
チャンネル桜
「【討論】エネルギー・食糧安保の
現在と未来[桜R4/3/31]」で、
日本の「食料」がいかに「ヤバい」かを、
鈴木先生と三橋が解説しています。
https://youtu.be/8ZN5TIJMMg0
ヘクタール辺りの農薬使用量、
中国に次いで世界第二位。
世界がグリホサート
(悪名高き農薬ラウンドアップの主成分)
の使用禁止に走っている状況で、
日本は残留基準の引き上げ(2017年)。
ゲノム編集の表示は不要。
遺伝子組み換えを「使っていません」の表示も、
来年4月から不可能になります。
食料自給率、37.1%(カロリーベース)。
主食用穀物の自給率が60%。
穀物自給率が、わずか28%。
さらに、化学肥料原料のリン、
カリウムが100%輸入依存。
野菜の種子も100%に近く
「外国依存」で、しかもF1。
(自家採取は不可能)
来年から、子供たちに
「ゲノム編集のトマトを育てさせる」
という「実験」が始まります。
この種の食料安全保障を破壊する政策の
ほとんどが「安倍政権」により実施されました。
ゾッとする話ですが、
この「現実」が国民に
共有されていないことこそが、
真の恐怖なのです。
結果的に、種子法廃止や種苗法改正など、
日本に「食料を自給させない」ことを
目指す政策が、
次々に「保守系の人々」の支持を得た。
アホか!
真の意味における「保守」とは、
国民の安全や「普通の生活」を
守るのではないですか。
「私は保守で~す」などと言っている連中が、
種子法廃止や種苗法改正、
さらには農協解体を目指す農協改革に
「賛成」したわけです。
国を守ると自称する勢力が、
国を壊していっている。
これこそが、
日本国「最悪の危機」なのだと思うのです。