いつもありがとうございます。
夜になるとお菓子が止められない
職場や家庭で嫌なことがあると食べ過ぎてしまう
ついついダラダラと飲み食いをしてしまう
特にお腹が空いていないのに気晴らしみたいに食べてしまう
心当たりはありますか？
意外と止めようと思っても止められない悪習慣ですよね？
止められないのは当然です！
このタイプの過食は
自律神経の不調が関わっている可能性が高いのです！
もちろん、潜在意識が太ろうとしている人もいます。
しかし、今日はそれ以外の原因をはっきりさせたいと思います。
問題の核心は、
交感神経と副交感神経のバランスが悪いことです。
昼間は交感神経が優位になり活動的になります。
夜間は副交感神経が優位になりくつろぐのが基本パターン。
これはシーソーの関係で、
両方のバランスが整うと調子が良いのです。
ところが現代はストレス社会ですね。
そうすると、交感神経が優位のままになっている人が多いのです。
夜になるとダラダラ食べが止まらない。
夜になっても仕事のことが頭から離れない。
場合によっては夜になっても仕事をしている方もいるでしょう。
このような場合は夜になっても交感神経が優位になっています。
しかし、人間は夜に副交感神経が優位にならないと健康が保てないのです。
仕事などで緊張を強いられると
交感神経だけが優位になりすぎて血管が収縮します。
これでは健康に悪いのですが、
副交感神経を優位にするために手っ取り早い方法が食べることなのです。
人はリラックスしないと食べることができません。
逆に言うと食べるとリラックスするのです。
だからストレスが強い人は気晴らしに食べることになります。
逆に言うとストレス管理を
食欲と違う方法で解決すればストレス食いが無くなると思います。
副交感神経を優位にする方法ですが、
まず自分はストレスが過剰になっているんだと自覚してください。
まずは、余計なストレスを仕事で抱え込まないように工夫することです。
ストレスの原因をほったらかしにして、食欲だけなくそうと思っても難しいです。
次に大事なのが、仕事と私生活の切り替えですよね。
ゆっくり食事をすることがリラックスに繋がります。
しかし、ダラダラ食いは太るのでダイエット的にはお勧めできません。
食べる以外のお勧めは
まず入浴や呼吸法の実践でしょう。
入浴というのは一番リラックスする方法です。
そして腹式呼吸の深い呼吸法は超リラックスする方法です。
じつは呼吸法そのものもダイエットになるのですが、
リラックスするためにも腹式呼吸法を取り入れるといいですね。
運動としてはヨガやストレッチなどもいいです。
そしてマッサージやゆったりとした音楽を聴くことなどもいいです。
よい音楽を聴くことは一種の瞑想ですね。
ただしにぎやかな音楽は余計に交感神経を優位にするので注意しましょう。
自然の音をミックスしたような
ヒーリング系の音楽がいいと思います。
ヒーリングミュージックでユーチューブ検索すればいろいろ出てきます。
それを聞きながら、深い腹式呼吸をするとかなりリラックスできると思いますよ。
瞑想などと思わなくていいので、
鼻から空気をゆっくりと吸って、もっとゆっくり吐き出すようにしましょう。
吐き出すのは数秒ではなくて、
短くても10秒以上を意識して深呼吸するといいです。
慣れてきたら、30秒位かけて息を吐き出します。
そして自分の体が光に包まれるような感じをイメージするといいですね。
ゆったりした音楽を聴きながらドカ食いするのは不可能です。
あとは、肉体的な問題もあります。
仕事や家庭のストレスは、精神的なものです。
しかし、ストレスには体そのものにかかるものもあるんです。
それが体のコリです。
多いのが体の左右のバランスが悪いのと首の緊張です。
人間は骨格を筋肉の力で支えています。
そこに物理的なアンバランスが加わると筋肉が緊張してコリが発生します。
筋肉が緊張している状態が続くと、
これも交感神経を優位にしてしまうので疲れが取れませんしイライラが募ります。
これは自分が気づかないうちに感じるストレスです。
精神的なストレスに心当たりが無いなら体の緊張を意識してみましょう。
特に現代人は首のコリが多いようです。
人間の頭は5キロ程あるので、前かがみで作業すると首が凝ります。
だから骨格調整のエクササイズなどをするといいです。
船田のテキストにも書いてありますが、「驚異のエゴスキュー」メソットはお勧めです。
過食の原因はストレス。
そして交感神経が優位になり過ぎている状態です。
ストレスを減らす工夫と、
副交感神経が優位になる習慣を作りましょう。
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