いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
最近の夏は暑すぎますね。
いきなり連日の真夏日に食欲が落ちている方も多いと思います。
しかし、食欲が落ちて夏痩せしたのは昔の話です。
現在は、夏痩せではなく、夏太りの方が多いので注意が必要です。
なんで、夏は太りやすいのか?
しかも、食欲減退しているのに太る理由は何でしょう?
いくつか原因があります。
ポイントは、基礎代謝、自律神経、ミネラルバランス、体の冷えだと思います。
夏は暑いですが、なぜ食欲が減るのか?
これは昔からそうですが、簡単に言えば、夏は消費カロリーが低いのです。
体の消費するカロリーは、その7割が基礎代謝です。
基礎代謝とは何にもしていない時に消費するカロリーの量を表しています。
この基礎代謝とは、おもに内臓を動かすことと、体温を維持するのに使われます。
つまり、夏は気温が高いので、体温を維持するエネルギーが少なくて済むわけですね。
一説によると、夏場の必要エネルギーは平均の95%になるとか。
逆に、気温の低い冬には、平均よりも多く105%程必要になるそうです。
つまり、そもそも夏場は必要なカロリーが少なくなるのです。
つぎに自律神経ですが、これは交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経は緊張したりやる気を出す時に優位になり、副交感神経は休憩したりゆったりする時に優位になります。
基本的に、食事というのは、副交感神経が優位にならないとダメなのですね。
分かりやすく言えば、戦いの時はご飯なんか食べていられないということですね。
これはストレスといってもいいです。
体に強いストレスがかかると、ご飯どころではないわけです。
じつは、暑さ寒さも、体には強いストレスなのです。
だから、暑い夏は体のストレスと緊張で、食欲が弱くなる傾向があるのです。
さらにミネラルバランスです。
これは、発汗によってミネラルが体の外に出てしまう現象です。
特に塩分、ナトリウムが汗となって排出されてしまいます。
だから、熱中症予防に水を飲むのはもちろんですが、塩分も補給しないとダメですよ。
最近は減塩の食事が推奨されることもあり、みんな薄味になれています。
通常の季節はいいとしても、夏の暑い時期は、塩分不足に注意してくださいね。
塩分が不足すると、倦怠感や筋肉疲労、食欲不振や頭痛なども置きます。
急激に塩分が不足すると、痙攣や昏睡状態になるなど、ものすごく危険です。
じつは、ナトリウムというか塩は、人体にとって非常に大事なミネラルです。
ナトリウムは、多すぎてもダメだし、少なすぎてもダメで、常に一定に保たれています。
甘い物はたくさん食べられますが、しょっぱい物は食べ過ぎができません。
かといって、塩が含まれない食品は不味くて食べられないというのがその証拠です。
つまり、塩は多くても少なくてもダメなのです。
この塩のバランスを整えるのが、カリウムと水なのです。
カリウムはいろんな食品に含まれていますが、特徴的なのが野菜と果物です。
塩が体内に多くなり過ぎると、カリウムがセットになって塩を排出してくれます。
また、塩は水と結合するので、塩が多いと、体重が増えるのです。
夏の風物詩として、スイカやキュウリに塩をかけて食べますが、あれはとても良い習慣です。
人体には、塩のナトリウムも、野菜のカリウムも、必要だからです。
夏野菜は水分とカリウムを多く含むものがいろいろあり、本当に自然の力は不思議ですね。
ぜひ、夏野菜を塩味効かせて食べてくださいね。
ついでに言えば、食欲不振と関係ありますが、ビタミンB群不足もあります。
特にビタミンB1が不足すると体がだるくなったり疲れやすくなったりします。
これは玄米に多い成分ですが、鰻や豚肉にも多いです。
夏になると、鰻と豚肉が推奨されますが、これは理にかなっているのです。
さらには、体の冷えですね。
暑い夏に、どこが冷えるのかと思いますが、あるんですよ。
それが、内臓です。
夏は冷たい物を多く食べるので、内臓が冷えるのです。
内臓は冷えると、活動が弱くなります。
人体の中で一番体温が高いのは、小腸といわれています。
小腸は胃のすぐ先にある臓器ですから、あまり氷で冷やさない方がいいですね。
おそらく、内臓を冷やしすぎると、栄養の吸収率が落ちるのだろうと思います。
ただでさえ、食欲が落ちているのに、食べた物も満足に吸収されないのです。
これでは、だるくなったり疲れたりするのは当然ですね。
さらに危険なのは、食べ物の事情です。
食欲が無いから、夏はそうめんなど、冷たい麺類が好まれます。
ところが、そうめんやうどんはカロリー低いですが、GI値が白米よりも高いのです。
つまり、白米よりも太りやすいのですね。
しかも、カロリーは少ないし消化が速いのですぐにお腹が減ります。
これで健康的な食事ができればいいですが、現代は普通にしていると太るしかない社会です。
食べ物の中に、油がいっぱい入っているので、どうしても太ります。
アイスクリームはもちろん乳脂肪ですが、コーヒーに入れるコーヒーフレッシュはサラダ油です。
サラダのドレッシングも油だし、パンなど小麦粉製品にも必ず油が入っています。
最近は、たこ焼き・お好み焼・焼きそばまでマヨネーズをかける習慣が定着しましたね。
暑くてコンロの火を調理に使いたくないので惣菜を買いに行きます。
ところが、スーパーの総菜コーナーは揚げ物ばかりで、これも太りやすいですね。
ついでに言えば、暑すぎて外に出ないことが多いです。
外に出なければ、運動量が激減して、それこそ消費カロリーが少ないですね。
家の中で過ごせば、1日に1000歩も歩いていません。
夏だからと言って、こんな食生活をしていたら、太るしかないわけです。
改善のポイントは以下のとおり。
冷たい食品ばかりではなく、お腹を温める食事も食べる。
私は、夏こそ、体を温める「生姜紅茶」をお勧めしたいですね。
温かいハーブティやスープやみそ汁もいいですね。
そして、お風呂はちゃんと入った方がいいですよ。
消費カロリーが減るので、その分は糖質のご飯や麺類等を減らす。
しかし、食事の量は減らさずに、副菜のおかずの方はしっかり食べる。
特に、ビタミンとミネラルが豊富な食材を食べるのは、ダイエットの基本です。
夏場は特に、塩分不足にならないように気を付けて、夏野菜も意識して食べましょう。
さらには、総菜を買うときも揚げ物に偏らないように注意しましょう。
ただし、同じ揚げ物でも、フライが一番、天ぷらが2番目に避けて欲しいです。
唐揚げならば、まだ衣が少ないので、まだマシです。
あとは、焼き物や焼き鳥の方が、ずっとお勧めの惣菜です。
また、お刺身はとってもいいダイエット食です。
お刺身、おつくり、柵を買ってきて、たくさん食べてください。
特に、お刺身をどんぶりに入れて、あとはネバネバ食材を入れるのはお勧めです。
とろろやオクラや納豆は、消化を助ける成分を含んでいるので、お腹に優しいです。
そして、夏でも運動をしましょう。
確かに、夏の日中は外に出ない方がいいですが、朝や夜に運動するしかないですね。
または、家の中で運動しましょう。
そうしないと、太ることは避けられないのですから。
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