いとしいあなたへ
良い睡眠によって、味覚が正常になりで食べすぎを防いだり、あるいは食事内容によって良い睡眠が促される可能性があるといった睡眠と食事の相互関係について前回書きました。
きちんとした睡眠をとらないと、脂肪をため込む原因にも繋がってしまいます。
それはわかっていても、周囲の音が気になったり、足先や指が冷たいのが気になる、まくらの高さが気になって寝付けない、眠ったと思ったら眠りが浅い・・・という人へ、熟睡が出来る、そのコツをお伝えします。
『がんばらなくていい!しっかり寝るだけ! 最高の睡眠ダイエット』山田BODY氏著からご紹介します。
睡眠は、日中に動かした体と情報を収集して疲れた脳を休めるためです。そのためには質の高い睡眠が必要です。
まず、そのコツ1は・・・
「深部体温」を約1度下げる
寝つきをよくして、睡眠を持続させるには体の内部の温度である「深部体温」を約1度下げる必要があります。
深部体温は上げた分だけ下がるという性質があり、寝る90分前に入浴をして、一度体温を上げておき、睡眠時に下がるように調節しましょう。
また手足から体温を放出するので、基本的には靴下などを履かない方が深い睡眠に入ることができ、最初のノンレム睡眠の質がグッと高まります。
首のくぼみに合った枕
寝具については、立っている状態をそのまま仰向けにした姿勢が、無理のない寝る姿勢になります。
ですから、適度な硬さの敷布団、そして首のくぼみに合った枕がおすすめです。
首に合う枕がない場合
バスタオルで枕を作る。バスタオルを縦半分に折り、クルクルと端から巻いて首と後頭部の間のくぼみにフィットする高さになればOKです。
タオルを巻いた方を首のくぼみに入れて枕代わりにしましょう。1日の1/3を過ごす寝室だからこそ、ベストな環境を整えておきたいですね。
食事についてはこのように書いてあります。
・・・食事のケアで一番大切にしているのは、「朝は多くの栄養を摂れるようにバランスのよい食事をする」ということです。
「朝起きて、体重計に乗って体重が減っていると、つい「朝食を抜いてもっとダイエットを加速させよう!」と考えてしまいがちです。しかし、これが大きな落とし穴なのです。寝ている間にしっかり代謝が行われると、朝起きたときには前日の食事で摂取したエネルギーはほとんど残っていません。」
そうすると、次のようなリスクがあります。
糖新生により筋肉量が減少
朝食を食べずエネルギーが不足したままの体は筋肉を分解し、それをエネルギーの源とする「糖新生」が起こってしまいます。
ということは、たとえ前の晩に筋肉を刺激し、成長ホルモンによって筋肉を鍛えたとしても、それがエネルギーとして使われてしまうため、筋肉量が落ちてしまうのです。
筋肉量が減れば、基礎代謝も下がり、自然とやせる体が作れなくなるどころか、脂肪をため込む体となっちゃいます。
また、
インスリンの過剰分泌も危険
仮に6時間寝て、朝食を抜いて昼まで我慢をしたとすると、約12時間はなにも口にしていないことになり、血糖値がどんどん下がってしまい、その分、次に食事をしたときに急激に血糖値が上がり、「インスリン」が過剰に分泌されてしまいます。
インスリンは肥満ホルモンともいわれ、血糖値が急激な乱高下を繰り返すたびに肥満ホルモンが分泌され、ますます脂肪をため込みやすい体になってしまうというわけです。
日常の動作を大きくしてみる
山田BODYさんおすすめは、日常の動作をすべて大げさにすることと言っています。
「毎日の通勤や通学時の歩行、掃除をするときの動きなど、日常行っている動作を少し大きくするだけで、消費カロリーをアップさせることはできるのです。ちなみに普通に歩くより、早めに大股で歩くだけで、なんと消費カロリーは1.4倍になるといわれています。」と。
あなたがいつも健康で幸せでありますように!
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