デストロイヤー!?グランドペチカという品種の別名なんですって。

ジャガイモっていろんな種類がありますね。

新じゃがの季節。ついついいろんな種類を買いました。

 

「いんかのめざめ」や「デストロイヤー」という名前のジャガイモを食べると、普通のジャガイモは水っぽく感じてしまいました・・・あせる

 

 

愛しいあなたへ

 

ジャガイモは糖質制限食では避けるべき野菜群になりますよね。GI値も高いし・・・

 

しかし、

「ジャガイモを食べることで長時間のサイクリング中のパフォーマンスがアップし、その効果は濃縮炭水化物ジェルと同等である」

という報告が米国生理学会の「Journal of Applied Physiology」に掲載されています。

 

 

炭水化物(CHO)の適切な摂取は、持久力を維持させるための実証された食事戦略です。

 

レース時におけるエネルギー源としてだけではなく、容易に消化吸収されることが必要です。

 

パフォーマンス向上に寄与する要因として、血糖値の維持、レース後半での外因性炭水化物酸化の増加、および肝グリコーゲンの減少の抑制が該当し、これらの作用を効率よく利用するためのアイテムとして、濃縮炭水化物ジェルが製品化されており、トレーニングや競技中の炭水化物可用性を高める目的で持久系アスリートにより広く使われています。

 

 

ジャガイモもこれらの基準を満たす完全食品です。

 

しかし、

パフォーマンスへの影響はまだ調査されていませんでした。

今回の研究では、アスリート向け製品と同様な効果を可能性を検討することを目的に行われたというものです。

 

 

 

12名のサイクリストを対象に3条件でタイムトライアルを実施

 

対象は、男性9名、女性3名のサイクリスト。

年齢30.6±8.7歳、身長173±8cm、体重70.7±7.7kg、体脂肪率21.6±5.1%。

参加者は平均して267 km / wk(120〜480 km / wkの範囲)で週走行、平均7年間(3〜20 yrの範囲)トレーニングを受けていました。

 

ピーク酸素消費量(V̇o 2peak 、60.7±9.0 mL・kg -1・min -1 )、ピークワークロード(W ピーク 、350±63 W)、およびW ピーク / kg(4.9±0.7 W / kg)に基づいて、参加者は持久力トレーニング済みで競争力があると分類された。

 

 

実験的試験は、女性参加者の月経周期の中期濾胞期に完了しました。 すべての参加者は、自己申告による医学的スクリーニング質問票に基づいて健康であると見なされました。

 

 

ジャガイモのピューレ、または市販のエネルギージェル、または水を摂取するという3条件を無作為に割り付け、

クロスオーバーするという試験デザインで、120分のサイクリングチャレンジ直後にタイムトライアル(6kJ/kg)を行った。

 

 

 

各条件のトライアルの24時間前からは標準化された食事を提供し、48時間前からはアルコールやカフェイン等の摂取を禁止した。

 

ジャガイモピューレと炭水化物ジェルの組成は、エネルギー量が同順に548、494kcal、炭水化物量は15.2、15.5g、タンパク質は13.9、0.1g。

 

 

 

その結果から分かったこと

 

ジャガイモ摂取条件のタイムトライアルは、エネルギージェル摂取条件と同等

 

ベースライン時の比較検討においてはタイムトライアル成績を含め、主な評価項目に3群間の有意差はなかった。しかし試験食摂取後には、いくつかのパラメーターで有意な差が認められた。

 

1、血糖値と乳酸値の推移

サイクリングチャレンジ中の血糖値は

水条件に比較し、ジャガイモ摂取条件とエネルギージェル摂取条件では有意に高値で推移した。ジャガイモ摂取条件とエネルギージェル摂取条件で有意差はなかった。

 

乳酸値はサイクリングチャレンジ中は3群間で有意差がないまま推移したが、タイムトライアル終了後、水条件に比較しジャガイモ摂取条件とエネルギージェル摂取条件では有意に高値だった。ジャガイモ摂取条件とエネルギージェル摂取条件で有意差はなかった。

 

 

 

2、タイムトライアルと自覚的運動強度(RPE)

タイムトライアルの成績は、水条件では39.5±7.9分であったのに対し、ジャガイモ摂取条件は33.0±4.5分、エネルギージェル摂取条件では33.0±4.2分で、有意な向上が観察された(p=0.032)。ジャガイモ摂取条件とエネルギージェル摂取条件で有意差はなかった(p=1.00)。

 

 

自覚的運動強度(rate of perceived exertion;RPE)は、水条件に比較しジャガイモ摂取条件(p=0.005)、エネルギージェル摂取条件(p=0.008)ともに有意な改善が認められた。

 

 

 

結論として

「ポテトピューレの摂取は、血中グルコース濃度を維持し、胃内容排出を促進し、濃縮CHOゲル製品と同様にサイクリング性能をサポートすることにより、実行可能なレース給餌戦略を表すことを実証しました。 

 

私たちの結果は、長時間の運動パフォーマンスをサポートするためのレース給餌戦略のコンポーネントとして、全食品ベースのオプションを含めることに影響を与えます。 

 

ジャガイモの加工(焼き、ピューレ、フリーズドライなど)をGIの受け入れ(つまり、GIの症状と腸の透過性の低下)について調査する将来の研究は、耐久性のあるアスリートのエビデンスに基づくパフォーマンス栄養を確実に最適化します。」と著者らは述べています。

 

https://journals.physiology.org/doi/full/10.1152/japplphysiol.00567.2019に掲載

 

 

あなたがいつも健康で幸せでありますように!

 

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ジャガイモも付いてくるよ

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

 

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