すごく大きいくて力強いでしょう
愛しいあなたへ
野菜にも花言葉があったんです。
「頼りにします。」
露地植えのツルムラサキは今が収穫の真っ最中、旬です。
ツルムラサキは土臭いと敬遠される方もいらっしゃいますが、
その栄養価を知ると、旬の安くておいしい野菜を取り入れないのはもったいないと思ってもらえたらうれしいです。
ツルムラサキは2000年以上も前から中国では食用とされ、
日本でも平安時代の「本草和名」に「落葵」として記されていますが、実際あったかどうかは不明。
その後その名前が登場するのは江戸時代。
貝原益軒の「菜譜」(1704年)に「豆留牟良佐岐(つるむらさき)」の記述があり、
「わかき苗も、葉もくらうべし」
野菜として紹介されていますので、
この頃には日本にもあったのでしょう。
しかし、ツルムラサキが日本で食べられるようになったのは、
比較的最近(1970年以降)のことです。
晩秋や早春に旬が多い葉物野菜は、夏場は少なくなります。
葉物野菜が少なくなる時期、暑い地域原産のモロヘイヤやツルムラサキは貴重な葉物野菜だったわけです。
『頼りにします』
これがツルムラサキの花言葉です。
栄養価が高く、薬草として利用価値が高いことや1度根をはるとこぼれ種で新しい芽を出すほど生命力が強いことが由来だそうです。
葉の厚みや茎、香りから確かに頼りにしますって分かります。
「頼りになる栄養価です」
ビタミンCやカロチン、鉄分やカルシウムなどの栄養素が豊富な野菜です。
ホウレンソウと比較すると、
カルシウムは約3~4倍、ビタミンCは約1.2倍多く含まれています。
ゆで100g中:
βカロテン当量(3400mcg)
ビタミンK(350mcg)
食物繊維総量(3.1g)
カルシウム(180mg)
カリウム(150mg)
マグネシウム(67mg)など
「強い抗酸化作用の持ち主」
βカロテンやビタミンCは抗酸化作用が強く免疫力アップやアンチエイジング、がん予防などに効果があるといわれています。
「骨の健康維持をサポート」
カルシウムやビタミンKも多く骨粗鬆症対策にも。
そのほか
便秘予防に効果のある不溶性食物繊維や、
血圧の上昇を抑え成人病予防によいとされるカリウムも多めです。
「ぬめり」
独特のぬめり成分が胃腸の粘膜を保護する作用があるといわれています。
ダイエットや美容、美肌、健康づくりに期待できるおすすめ野菜です。
花言葉どおりの栄養価で暑さも乗り切れそう!
食べ方は・・
ツルムラサキはつるが紫色と緑色の2種類があります。
つるが緑色の種類は、緑茎種(青茎種)と呼ばれ、紫色は紫茎種(赤茎種)と呼ばれ、緑の茎のほうが味が良く売られているのは緑茎種が主流です。
ホウレン草などと同様に茹でておひたしや和え物で食べます。
独特の土臭さが苦手な方には、
天ぷら、炒め物がおすすめです。
ごま油でいためたり、油で揚げると匂いが和らぎます。
離乳食にもなるポタージュも美味しい
ツルムラサキを見かけたらぜひチャレンジでしてみて。
特にお子さんのいる家庭では、色々な食材を食べさせてあげることがお子さんの将来に良い影響と良い思い出になるでしょう。
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あなたがいつも健康で幸せでありますように!
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