日ごとに日差しが強くなってきましたね。
あなたの日焼け対策は?
愛しいあなたへ
紫外線は、
日焼けはもちろん、長年浴び続けることで、
細胞や肌線維へのダメージ、メラニンの過剰産生などによってシミやしわの原因になり光老化(紫外線による皮膚の老化)を促進けでなく、炎症を誘発したり、免疫系を弱めたり、ひどい場合には皮膚がんの原因になったりします。
肌の健康を考えるとき、紫外線を浴びない対策が重要です。
日焼け対策にUVクリームなど日焼け止めを塗る、
着衣や日傘を利用する、
あるいは、
ビタミンCを多く摂取するなど
さまざまな工夫をされていることでしょう。
日頃の努力次第では、肌を守り光老化を防げるといいます。
【光老化って何?】で取り上げています。
「紫外線にはUVAとUVBの2種類」
肌に現れるダメージの徴候は、UVAとUVBで異なります。
日焼けすると、慢性の部分はシミやシワになり、急性の部分は赤くなります。
シミ、シワの大きな原因になるのがUVAで、赤くなる影響を与えているのがUVBです。
UVBは、冬や曇天の日は減少するのに比べて、
UVAは1年中、しかも屋内でも浴び続けていることを考えると、
活性酸素を作り続けていることになります
活性酸素と闘うにはポリフェノールでしょ、
というのがよく知られるようになってきました。
ポリフェノールの中でも特に活性酸素と闘う力が強い
コーヒーの成分に注目されています。
コーヒーの効果はこれまでも
・消化器系の疾患(がんなど)による死亡リスクの低減
・脂肪燃焼効果があり、血管力を高める
・抗酸化作用が働く為、アンチエイジング効果がある
・血糖値の上昇を抑制する効果がある
・インスリンの過剰分泌を抑え、糖尿病の予防に繋がる
・脳の神経細胞を保護
・脳を興奮、覚醒
などが知られています。
成人女性を対象に行った調査では、
コーヒーポリフェノール摂取量が多いほど、
紫外線によるシミが少ないという結果が得られています。
「コーヒーポリフェノール摂取量と紫外線シミの関係」
ネスレより
首都圏在住30-60歳までの女性131名を対象に食事・飲料摂取調査と顔面画像解析による肌状態について検討したところ、
コーヒーポリフェノール摂取量が多い群(165mg/day以上)は、低い群(40mg未満)よりも、紫外線シミ(メラニン分布)スコアが有意に低いという結果が得られています。
さらにコーヒーのいいところは、
「コーヒーポリフェノールは吸収率が高い」
ポリフェノールの抗酸化力はもともと植物自身のためのものです。
人間はこれを食べたり飲んだりして、
その恩恵を受けているわけですが、
残念ながら、ポリフェノールは体にあまり吸収されないと考えられてきました。
最近の研究では
一部のポリフェノールは吸収されることがわかってきました。
コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールは吸収性が高いことが示されています。
コーヒーポリフェノールを多く含むコーヒー、あるいは緑茶を飲んだ場合に吸収されるポリフェノールの量を比較したヒト試験の結果、
コーヒーポリフェノールも茶ポリフェノールも吸収されますが、通常の飲用状況ではコーヒーポリフェノールを飲んだ後の方が、吸収されるポリフェノールが有意に多いという研究結果が得られています。
理想的と言われているポリフェノールの1日の摂取量の目安は、1000~1500mg以上。
しかし
日本人女性の平均ポリフェノール摂取量として報告されている1日800mg程度と考えられています。
この不足分をコーヒーから摂るとコーヒー3杯程度です(100mLあたりに200mgのポリフェノールを含む)。
カフェインが気になる方は、カフェインレスでも。
ダイエットにも日焼け対策にもどちらにも効果が期待できる
コーヒー。
Let' coffee break!
こちらの記事もよかったらどうぞ!
いつもありがとうございます。
今日もありがとうございます。
あなたがいつも健康で心から幸せを感じていますように!
工藤先生はおからをコーヒーに入れてしまった・・・
「おからコーヒーダイエット」
おからコーヒーで10kgやせた! 医師が教える! おからダイエット ~魔法の食材「おからパウダー」でやせた! (TJMOOK) |
今日も最後までお付き合いありがとうございました。
ランキングに参加してます。
よろしければぽちっと押していただけると
ブログを続ける励みになります!!
↓
価格:1,580円 |