GI値が低い食事かな・・・
愛しいあなたへ
糖質制限ブームや健康志向により、
砂糖は悪者・・・
と思われていますね。
しかし、
「砂糖は60歳以上で記憶力を向上させ、さらに難しい作業やタスクをこなすパフォーマンスとモチベーションを高める」
といった研究結果がありました。
英国ウォーリック大学の研究報告です。
研究チームは、
18-27歳の若者53名と65-82歳の高齢者58名を対象に、
少量のグルコースを含む飲み物、
またプラセボドリンク(人工甘味料飲料)を摂取してもらい、
その後、種々の記憶作業を実行してもらった。
参加者の課題への関与のレベル、彼らの記憶スコア、気分、および彼ら自身の努力の認識を測定した。
その結果、
グルコースを飲料からエネルギー摂取したグループは、
人工甘味料飲料のグループに比べて
若者および高齢者の両方で、困難に立ち向かう気力を高めることがわかった。
若者においては、
記憶力や気分については違いが見られなかった。
しかし、
高齢者においては、
グルコース飲料のグループは、
人工甘味料飲料グループに比べ、
記憶力が改善され、取り組みに対する積極的な気分もあがった。
さらに客観的尺度では、
グルコース飲料のグループの高齢者は、
人工甘味料グループの高齢者よりも
多くの努力をタスクに注いでいることを示した。
研究者らは、
血糖値の上昇という形での短期のエネルギー利用率は、
高齢者が最高の能力で仕事を実行するという動機付けにおける重要な要素となり得るかもしれないと結論付けた。
「モチベーションが上がると、血糖値が上がることで、高齢者の自信感が高まり、努力に対する自覚が減り、気分が向上するという事実も説明できます。しかし、エネルギーの利用可能性が認知的関与にどのように影響するかを完全に理解し、高齢者向けの明確な食事ガイドラインを開発するためには、これらの要因を解きほぐすために、さらなる研究が必要です。」
とも述べています。
砂糖は「脳のごはん」
とも言われるように、
即効性があり、米やパンよりも吸収が早く、
小腸で消化されると数10秒後にはブドウ糖になり血液に
現れます。
脳のエネルギーになれるのはブドウ糖だけ。
脳には「血液脳関門」と呼ばれるものがあり、
脂肪酸は通れないのです。
また、栄養学者のレスリー・ベック氏も、
このように述べています。
「糖質は、脳と体全体に情報を伝達する脳内化学物質である神経伝達物質を合成するためにも必要です。糖質が不足すると、脳細胞間のコミュニケーションが損なわれてしまいます。」
ですので、
砂糖やブドウ糖(グルコース)が悪いのではない。
血糖値の急上昇、急降下になるような食べ方が注意なのです。
「GI 値の高い食品を食べると、血液中の糖質が急激に増え、
いち早く体のエネルギーになります。
しかしその後、血糖値は急激に低下し、その結果頭がぼんやりして、記憶力が低下します。そして、すぐにまた空腹を感じるようになりますます集中しにくくなります。」
とレスリー・ベック氏は続けています。
GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、
食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、
摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。
GIが70以上の食品を高GI食品、
56~69の間の食品を中GI食品、
55以下の食品を低GI食品と定義しています。
血糖値の急上昇、急下降や高血糖の状態が続くことにより
病気のリスクが高くなることは様々な検証で示されていますからね。
炭水化物はGI値の低いものを選ぶ、
食物繊維やタンパク質などを一緒に食べる・・・
といったことで、健康もパフォーマンスもモチベーションも
アップですね。
いつもありがとうございます。
今日もありがとうございます。
あなたが健康でいつも心から幸せを感じていますように!
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今日も最後までお付き合いありがとうございました。
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