今日は「かかと落とし」をすることで期待できる効果をお伝えします。
かかと落としは、つま先立ちだけと違い、
重みをかけてかかとをすとんと落とします。
その際に、かかとから振動がふくらはぎを伝わって頭まで感じられると思います。
この振動、「骨」への刺激は体重の約3倍なのだそうです。
まさにそれが狙いなのです。
「骨」はターンオーバーを繰り返している
実は骨も肌と同じようにで約5ヶ月かけて生まれ変わっています。
骨は、骨細胞、新しい骨を作る骨芽細胞、
古い骨を壊す破骨細胞から成り立っています。
運動など外からの刺激があると、
骨細胞が古い骨を壊す破骨細胞へ指令をだして細胞を壊します。
凹みができるとそこに新しい骨を作る骨芽細胞ができ、
骨ができると役目を終えた骨芽細胞が、
骨に埋没して骨細胞に変化するといったサイクルなのです。
通称「骨ホルモン」とよばれているオステオカルシンというタンパク質は、新しい骨を作る骨芽細胞から分泌されます。
このオステカルシンは、膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促進し、血糖をコントロールする(血糖値を下げる)と2007年に発表され、世界中が驚きました。
さらに、研究を進めていくうちに血糖値のコントロールだけではなく、以下のような効果が期待できることがわかってきています。
1、糖尿病の予防や改善
2、小腸に働きかけて、糖などの栄養吸収を促進する、
つまり肥満の予防や改善につながる
3、記憶力や認知機能の向上
4、動脈硬化の予防や改善
5、シワの改善、アンチエイジング
6、肝機能や腎機能の向上
7、男性ホルモンの分泌促進、生殖能力の向上
8、長寿ホルモンの分泌促進
※通称長寿ホルモンとは、アディポネクチンという物質です。
血管を広げる作用により血圧を下げる働きが期待できるうえ、
傷んだ血管を修復することで動脈硬化の予防、
脂肪の代謝を活性化して、中性脂肪を減らすなどの効果があることがわかっています。
骨への刺激は激しい運動でなくても、かかと落としでOK。
ウォーキングやジャンプなどももちろんOKです。
骨ホルモンの分泌が増えると、骨粗鬆症の予防や改善にもつながりますよ。
自分にあう方法で、継続していくことが大切ですね。
まだ、辛いダイエット続けますか?
努力は要らない。
ただおいておくだけ・・・
アンチエイジングやダイエットの効果を
あなたがその目で目撃し、体験する番です。
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