お客様のところで、こんなにたくさんのきのこを頂きました。
ということで、
きのこがメインというより今話題の菌活について書いていきます。
「菌活」字のごとく「菌」を体内に取り入れる活動。
とはいっても菌は菌でも体に有用な菌。
皆さんの中には積極的に納豆やヨーグルトなどの発酵食品を
食事に取り入れていると思います。
発酵食品は腸内環境を改善し便秘の防止、美肌作り、血圧を下げるなどの生活習慣病予防や改善といった効果があるといわれています。
しかし、どの「菌」も同じ働きをするのではなく「菌」の種類によって
それぞれ特色があります。
目的によって摂取する「菌」を選ぶというのもありですね。
ではどのような働きや効果があるのかそれぞれ見てみましょう。
その前に、
通常「菌」は顕微鏡などでしか見えません。
日常ではこれは○○菌だと認識できるものではないのです。
形としてみえるものは「きのこ」
きのこ自体が菌です。
余談になりますが、
菌の訓読みが「きのこ、たけ」なんですよね。
菌の意味もきのこ。
このきのこ、低カロリーで食事のかさを増やすのでダイエットには人気です。
これからの季節、鍋のお供に必ずと言っていいほど登場しますね。
きのこは善玉菌の栄養となる食物繊維が豊繊維の相乗効果で、
便秘や肌荒れの予防に効果があります。
ちなみに食物繊維はきくらげが一番。
きのこの種類によって持っている成分もことなり、
まいたけはα-グルカンという成分がインフルエンザ治療に効果が期待されていたり、
血糖値の急上昇を抑える働きがあったり、
しいたけにはビタミンDが含まれていたりときのこの栄養価にはまだまだ知られていない効果が期待できそう。
きのこのキノコキトサンには、脂肪の吸収を抑えて排出を促す働きがあります。
そのほか菌活の代表的菌のパワーを紹介していきます。
「麹菌」
甘酒が大人気の昨今。
麹菌は言ってみればカビ。
種類も
「味噌」「醤油」「清酒」の製造に用いられる黄麹菌
「泡盛」の製造に用いられ黒麹菌
「焼酎」の製造に用いられる白麹菌
「豆腐よう」「紅酒」「老酒」の製造に用いられる紅麹菌
「鰹節」の製造に用いられるカツオブシ菌
があります。
媒体によってできるのが米麴、麦麹、豆麹。
麹には沢山の酵素が含まれており、次のような働きをします。
肌の代謝にかかわるビタミン類を生成、つまり美肌を作るってことですね!
麹の酵素によって生み出される「オリゴ糖」や「食物繊維」が腸内の善玉菌を増やす
栄養素を消化・吸収しやすくしたり食べ物の消化をサポートする。
でんぷんを糖に変える働きで、おかゆに麹菌を加えると甘い甘酒ができるわけです。
「酵母菌」
糖を分解し発酵させる働きがあるので、お酒やパン、味噌を作るときに用いられる。
糖質や脂質を分解する働きがあり、高血糖を予防する効果があります。
また、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてお通じを良くしてくれます。
「納豆菌」
ナットウキナーゼという成分が血栓を溶解する作用があり動脈硬化の予防が期待できます。また、ビタミンKが豊富で骨粗鬆症の予防にも効果。
「乳酸菌」
糖を発酵させて乳酸を作る菌。
タンパク質や脂肪の分解、便秘予防に効果があります。また、腸内の善玉菌を増やして、細菌や病原菌から守ってくれる働きもあります。
胃酸に弱いので、食後の胃酸が薄まっているタイミングで摂るのがおすすめ。
「酢酸菌」
アルコールを酢酸に変える菌。
酢酸は細胞の中に入るとクエン酸に変わり、疲労回復の効果があります。また、酢には内臓脂肪を減らす働きがあり、高血圧・高血糖・高コレステロールの予防にも効果があります。
「乳酸菌」
糖を発酵させて乳酸を作る菌。
タンパク質や脂肪の分解、便秘予防に効果があります。
また、腸内の善玉菌を増やして、細菌や病原菌から守ってくれる働きもあります。
菌活をすることのメリット
1、ダイエット効果
2、美肌効果
3、免疫力アップ
4、便秘予防
食物繊維だったり菌の持つ酵素により以上のような効果が期待できます。
もちろん単体で摂取するのもいいのですが、
鶏肉の下味に甘酒、塩麹で味付けするなど
組み合わせて摂取すると
相乗効果がより期待できます。
発酵食品は抗酸化作用があるため、老化防止にも一役かってくれますよ。
今日はきのこ三昧のけんちん汁風かす汁を作ろう・・・。
あら、酒かすも発酵食品だわ!
今日も最後までお付き合いありがとうございました。
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