❝実家の片付けで処分に手間がかかったものシリーズ❞第2弾

今回お届けするのは消火器🔥

普通の家庭での買い替えであれば、ホームセンターなどで購入時に下取りというパターンでいいかと思います。

我が家は消火器を持っていないので下取りしてもらって購入しようかなとも思いました。しかし、処分しなければならない消火器は3個ある。1個の購入で3個下取りは無理筋というもの。

 

そこで調べてみると、日本消火器工業会(消火器リサイクル推進センター)が消火器の処分方法について案内している。消火器の処分には、リサイクルシールがついていることが必須とのこと。ついていない古い消火器はリサイクルシールを購入する必要がある。

ちなみに、外国製のものとかは回収不可のようで、一つの判断材料として、国家検定合格証のシールが貼られているものは回収対象であることがわかる。消火器は国で定められた基準によって製造されていて、この基準に合格している証として銀色の1.5cm×1.5cmサイズの国家検定合格証(シール)が消火器に貼付されているんだとか(↓3個ともクリアだ)。

 

消火器の回収窓口(リサイクル窓口)としては指定取引所と特定窓口がある。指定取引所は特定窓口とは違って保管費の必要がなく自分で消火器を引取所まで運ぶため運搬費もかからずに済む。つまり、指定取引所で処分する時の費用はリサイクルシール費用のみで貼ってある場合は料金はかからず引き取ってもらえるということだ(保管代がかかる指定取引所がある場合もあり)。

「費用を最小限に抑えたい」という場合に良いが、指定取引所は、日本消火器工業会が指定した場所で『消火器メーカー営業所』や『廃棄物処理業者』がその役割を担っており、全国に約200ヵ所ほどしかない。指定取引所がない県もあるので、事前に消火器リサイクル推進センターのホームページで場所を確認する必要がある。

 

もう一方の特定窓口のほうは業者によって異なるようだが、一時物流費として収集運搬、保管等諸費用も請求されるようだ。

リサイクル窓口の中にはリサイクルシールを取り扱っていないところがあるので事前に問い合わせをした方が良いだろう。

リサイクル窓口以外では、個人であればゆうパックで回収を依頼することもできるようだ(薬剤量3kg以下6,270円)。

 

 

我が家の場合、3個の消火器のうち1個はリサイクルシールが貼られていたが、シールに記載の有効期限が2021年末だったので結局3枚必要でした。近場にある指定取引所ではリサイクルシールを販売していないとのことなので、消火器リサイクル推進センターのサイトで購入しました。お客様情報の登録が必要でIDやパスワードを設定を求められ、支払い方法は代引きのみ。価格は1枚600円×3、送料715円、代引手数料330円、合計2,845円也。注文から3日以内に発送されるとのことだった。

そのシールを消火器に貼り、近場の指定取引所へ持ち込みました。

簡単な受付票みたいなものに記入して追加料金なしで処分完了。

あースッキリー🌀

 

 

↓2010年以降に製造された消火器には新品用リサイクルシールが貼付されている

有効期限内であればシールの購入は必要なかったのに~💦

処分はお早めに!!