国民生活センターに寄せられるスポーツ自転車への意見と、乗り物に乗る人の意識の違い | おもしろ画像とつれズレブログ

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ガソリンの高騰や景気の悪化なんかの悲しい要因や、


某アニメの影響といった明るい?要因もあってで、


ここ数年で自転車の販売台数は右肩上がり。


特に、ロードバイクやクロスバイクなどの


スポーツ自転車と言われるスピードの出しやすい自転車の


販売台数の増加が著しいとのこと。


そうなると、当然増えてくるのが



ちゃんとした勉強もせずに乗るユーザーたち。




バイクや車では、初めて乗る前には教習所に行き、


乗り方や日々の扱いを学びます。


ですが、自転車にはそういった制度はありません。


また、スポーツ自転車を買っても、細かな整備マニュアルなどは


ついてこないことが多いです。


そうなると、当然増えるのが、


自己責任なのにメーカーや消費者庁に文句をいう人たち




以下、ネタ元からコピペ。



 人気が高まっているスポーツタイプの自転車に乗っていて「部品が壊れた」「けがをした」といった相談が全国の消費生活センターに寄せられているとして、国民生活センターが6月18日、注意を呼び掛けた。
 車体が軽いため外部からの衝撃に弱く、利用者が重傷を負う事故も起きているという。

 同センターによると、2014年度までの5年間で自転車の危険性や走行中のけがに関する相談が計838件あり、うち152件がスポーツタイプだった。
 利用者が重傷を負った事故はうち24件あり、自転車事故全体の割合より高かった。

 競技用に作られたスポーツタイプの自転車は軽量化を重視しており、横倒しにしただけで部品が変形することがある。
 国民生活センターによる実験では、サドルや変速機など部品の取り付けが緩いまま走っていると、外れて破損につながるという結果も出た。(共同)

◇         ◇

 国民生活センターが発表した主な調査結果は次のとおり。

■前ホーク及びハンドルの構造

・前ホークを誤った手順で取り付けて走行すると、前ホークや軸受け部の部品が破損することがあった
・ハンドルステムを固定するボルトの締め付けが弱いと、ハンドル操作が効かなくなる場合があった

■サドル及びシートポスト

・サドルの締め付けが不十分な場合、走行中に緩んで乗車姿勢が変化することがあった

■ディレーラハンガーについて

・ディレーラガードがないものでは、車体を右側に転倒させるとディレーラハンガーが曲がる場合があった。
 そのまま走行させて変速操作するとリヤディレーラが後車輪に巻き込まれてしまうことがあった
・輪行バッグに入れた状態で地面に落とすとディレーラハンガーが曲がる場合があった

■クイックレリーズハブについて

・カムレバーが正しく固定されていないと、車輪が脱落する場合がある




○ネタ元:サイクリスト


○参考リンク:国民生活センター




普段から乗ってる人からすれば、


あまりに当たり前のことをしなかったためのトラブルばかり。


逆に言うと、普段からこういった簡易整備をできないのであれば、


乗る資格はないということだと思います。




また、参考でのせた国民生活センターのリンク先では、


組み立て式の自転車の組み方を間違えて、


それで事故をしたので補償をしてほしいと言う人まで・・・('A`) 





先程も書きましたが、車やバイクであれば、


夏前にはクーラントの液量を確認したり、


バッテリーを確認したりは乗車前点検として義務付けられています


また、機械が苦手でメンテナンスが自分でできない方は、


購入店やメーカーに持ち込んで点検してもらうことでしょう。


同様に、車やバイクは定期点検も推奨されていますし、


多くの方は受けられているでしょう。


それがアタリマエのこと。


けど、自転車になるとそれをしない。


おそらく、こういう人たちは


たかが自転車


と思っているのでしょうが、逆に言いたい。


なら、アナタはなぜスポーツ自転車を買ったのか?


大半の人の答えは、


スピードが出るから


でしょう。


たかが自転車と思っているのに、そこにスピードを求める。


矛盾していませんか?


スピードを求めていない人もいるでしょうが、


普通に漕いでいてもママチャリよりはスピードが出てしまうのが


スポーツ自転車です。


少し慣れれば時速60kmとか出せる乗り物に乗って、


点検もしなければどうなるか。


挙句の果てには、組み立て方を間違えていればどうなるか。


こんなこと、言われるまでもないでしょう。


ヘッドライトの点かない車や、ブレーキの効かない車に乗るのと


変わらないどころか、人間むき出しで走っている分、


自転車のほうが危ないのも言うまでもないはずです。





こういう、乗る資格のない人たちのせいで、


スポーツ自転車という物自体が危ないものとして


扱われかねないのが、日本のマスコミの風潮です。


悲しい流れになる前に、


販売店も納車時には最低限の整備点検のレクチャーをし、


日常チェック項目を書いた紙を渡すなどもしてほしいもの
です。


※私の知る限りのお店ではレクチャーは頼まなくてもしてくれますが。




このままの流れで行けば、自転車までも免許制になり、


ちゃんとしている人まで巻き込まれての大騒動になってしまいます。


私自身、免許制は反対ではないのですが、


すでに免許制になっている車やバイクを見る限り、


免許制にしたところで事故が減るともあまり思えませんし、


定期更新の手間もあるので、免許制にならないほうがいいと思います。




以前から書いているとおり、一部の心ない人や、


一部の「自分に扱えないものを扱おうとする人」のせいで、


スポーツ自転車という物自体が色眼鏡で見られることだけは


避けて欲しいと思います。