動物性油脂を普段の半分以下になるように

気をつけると、後期づわり症状が

楽になることに気がつきました。

小豆(ブログを書いている人)です。

 

 

というわけで、昨日のつづき。

妊娠を契機に、

理不尽にも小豆から八つ当たりされがちな

大豆(小豆の夫)です。

 

とは言え、世の中は優しいもので、

旦那さんのするべきことは、

妊娠中の奥さんに寄り添うこと、と、

大抵の育児雑誌的なものに書かれています。

 

さて、寄り添うとは、

具体的にどういう態度になるのでしょうか?

 

・体調が悪そうだったら家事を代わる

→体調が悪いときがあるのはお互い様。

 妊娠中じゃなくてもそれくらいやってくれ。

 

・奥さんが不安を口にしたら話を聞く

→会話はそもそも人間関係構築の根幹です。

 妊娠中じゃなくてもそれくらいやってくれ。

 

・体型や見た目の変化についてあれこれ言わない

→健康問題じゃない見た目について

 あれこれ言わないのは真っ当な大人のマナーの範疇。

 妊娠中じゃなくてもそれくらい気を付けてくれ。

 

豆まめ家ってば、なんて恐妻家なのでしょう…。

 

いや、その、裏を返せば、

普段の夫婦関係をそれなりに

真っ当に幸せに構築できている、

ということだとは思うのですが。

 

妊娠中ならではの

・回復しない微妙な体調不良の連続

・仕事への影響の心配

・命を預かっているプレッシャー

・出産の痛みへの不安

・育児へのプレッシャーや不安

・ついでに、中々進まない

 選択制夫婦別姓制度の整備への不満と不安

という、解決手段のないものに対して、

寄り添うとはどういう態度なのでしょうか?

 

何をどうしたところで、解決のしようがない項目な以上、

大豆にできることは、解決を目指すのではなく、

小豆の気持ちをナルハヤで宥めることのみを目指し、

「大変だよね、変わってあげられなくてごめんね」

「解決できない僕の無能を許してね」

「ああ、僕はなんて役立たずなんだろう!」

といった舌先三寸を披露するくらいしかないと思うのです。

 

こんなことを言われたら、

小豆だってしばらくは溜飲が下がると思うのですが…。

 

大豆、言語能力はかなり高いはずなのに、

どうにもこういう上っ面の言葉は言ってくれず。

フラストレーションが解消されない小豆は

大豆に八つ当たりを続けるという悪循環・・・。

 

舌先三寸、ちょっと上っ面の言葉を言うくらい、

減るもんじゃないし、いいと思うんですけどね。

何が嫌なんでしょうか。

あるいは、あまりに馬鹿馬鹿しすぎて、

思いつかないのでしょうか…?

男女の間に永遠に横たわる深い谷というやつでしょうか。

(多分違う)