一人では苦しい。
比較対象がいてこそのモチベーション。
ライバルを得ることの素晴らしさ。
さらなる高みへの妙なる研鑽。
君がいてよかった。
君を得てよかった。
決して交わることのない、平行線の君と僕。
君がいてこその僕。
僕がいてこその君。
こんな関係はきっと他にはない。
僕は負けないよ。
君も負けないで。
一人では苦しい。
比較対象がいてこそのモチベーション。
ライバルを得ることの素晴らしさ。
さらなる高みへの妙なる研鑽。
君がいてよかった。
君を得てよかった。
決して交わることのない、平行線の君と僕。
君がいてこその僕。
僕がいてこその君。
こんな関係はきっと他にはない。
僕は負けないよ。
君も負けないで。
気持ちのすれ違いをひきずって、ぎくしゃく、ぎくしゃく。
寂しくて、悲しくて。
楽しい時間はどこに行った?
モヤモヤ、モヤモヤ。
キミにただ寄り添っていたいだけなのに。
素直になるとか、謝るとかの問題じゃなくて。
ささやかな、それでも決定的な不一致。
キミの決意が見えてしまった。
私はどうしたらいい?
死という現実が変わらない限り僕らは日々忘却に向かっているんだ。
そこで僕は考える。
かつて存在したという事実。
僕らの死後それ自体が忘れ去られてしまったならば、それは存在しないことと同じではないか、と。
そしてまた考える。
今日の自分と明日の自分。
眠りという小休止の後、はたしてそれは同じ自分だといえるのか。
ただの記憶の延長。
同じ「僕」ではないのではないか、と。
そう考えて僕は僕らの存在の不確かさに愕然とする。
失うという事実は毎日かもしれないし、最期かもしれない。
いずれにせよ、忘却という未来が待ち受けている事実は変わらない。
底知れないこの不安。
僕らは一体どうしたらいいのだろう。
分かっていることは僕が今ここに存在すること、それだけ。
結局のところ僕らには「今」しかない。
リアルなのは過去でも未来でもなく、「今」なんだ。
だから、「今」を永遠にする。
一見矛盾しているようだけど、そういうことなんだ。
適当なふりをしているだけだよ。
実は用心深いんだ。
心にカギをかけている。
安易に傷つくのは嫌だから。
だけど、そんな予防線をキミはことごとくふっとばす。
笑うだけでね。
そうやって、みんなをたちまち虜にするんだ。
そして、僕の心もね。
嫌だな。
また、傷つくことになりそうだ。
音速で地を走る。
聞こえるのはただ自分の鼓動。
生きている。
過ぎ行く景色。
変わるもの、変わらないもの。
降り積もる年月に一体何が耐えうるというのだろうか。
何かに意味を持たせるのは止めた。
ありのままを受け入れると決めたから。
孤独は私の影。
常にそばにあるもの。
どうってことない。
生きていてよかったと思えたから。
これからもそう感じていくだけ。
影を引き連れて、さあ走ろう!
いつか来る、私を待ち受けるゴールまで。
壊れた関係。
沈殿するわだかまり。
騒がしい外野が新たな距離を作ろうとする不自然さを許さない。
残るはめんどくさい思いのままに新たな仮面をつくることのみ。
そう、歪んだままで新しい道をつくるしかない。
さあ、知らないふりをして災いの実をかりとろう。
自分のために。
魔法の夜。
星はピンクに輝いて、夜空がすこし緑を帯びる。
ほら、飛んできた。新しい魔女。
キミに会うためだけに生きてきた。この瞬間だけに生きてきた。
甘い吐息が、僕を蝕む。
奪われた思考。
失われていく僕の命。
理屈じゃどうにもできない本能。
僕のバトンを頼んだよ。
どうか笑って、僕の魔女。
私の中で、満ちては消える善良さ。
良い人間であろうとする。
でも無理がでる。
歪んだ心で無邪気を装っても抱えた爆弾は制御不能。
一瞬でだいなしになる。
抑えきれない感情。
暴発。
変わる周囲のまなざし。
それを喜ぶ自分もいて。
熱狂からの冷え。
人を傷つけたつもりが、傷ついたのは自分だと知って。
やるせなさ、むなしさ。後悔。
どうして。
どうして。
なんで、うまくいかない。
どこから軌道修正をしたらいいの?
分からない。
私は何?私は誰?
ぶれる軸足。ゆがむ心。
感情のゆれをただただ抱きしめる。
理想の彼とのデート。
楽しいはずなのに、よぎるのはすかしたあいつの顔。
ありのままの自分でいられる理想の彼よりも、無理して過ごすあいつとの時間がなぜ、こんなにも心ときめくんだろう。
次へのステップがめんどくさいを伴う時、それはもう恋じゃない。
理想の彼。せっかく出会えたのに。
どうして、あいつなんだろう。
すかしていて、ナルシストで、無駄にカッコイイ。
どうして、あいつなんだろう。
鼻につくし、いけすかないのに、悔しいほどの色男。
はぁ、しょうがない。戦ってあいつを手にいれるかなぁ。
ぼろぼろになりそうだ。
まぁ、いいか。
今この時、心が求めているのはあいつなんだから。
だけど、私は取り巻きの一人になる気はないからね。
覚悟しな!