
滋賀県民、特に湖西に住む50歳以上の方には思い出深い江若鉄道の企画展に行ってきました。
近江と福井若狭(実際には近江塩津までの開通で、そこから先はバス輸送)を結ぶことから江若と名付けられた鉄道は多くの人々に親しまれていました。

これは海水浴シーズンの浜大津の様子。
奥に見える国道161号線も渋滞し臨時の水泳列車に乗り切れない人々が駅からあふれている様子が撮影されています。

写真は気動車ですが、ペペロンの親父の時代には蒸気機関車だったそうで、登り坂でスピードが落ちたところで飛び乗り、またスピードが落ちたら飛び降り無賃乗車をしていたらしいです(笑)
企画展では来場者の思い出も展示されており、車掌さんがトイレに行った乗客の帰りを待っていてくれたり、そんな温かい鉄道なら無賃乗車も大目に見てくれていたのかも。

精巧に作られたジオラマ。
江若の向こうに京阪電車浜大津駅、そして商工中金ビルのワリショーの看板やチラッと京阪バスも見えています。
手前は自衛隊大津駐屯地に納入する戦車の輸送でしょうか。

これは並行する京阪電車の石坂線と京津線が交差するところで、右に見えるパチンコ屋は現在auショップになり、今もなおラッピング電車を撮影する撮り鉄マニアのポイントになっています。

こちら大津公会堂の前を走る京阪電車。
この先で、江若鉄道は京阪電車に乗り入れ貨物を国鉄膳所駅まで運んでいました。
そのためには、レール幅が江若の方が狭いので京阪電車の2本のレールの間にもう1本江若用のレールが敷かれてして、3本レールだったことを覚えています。
廃線になってもしばらくは3本レールのままでしたが、子供心にも撤去されて初めて廃線を実感したように記憶しています。

モールで飾られたお別れの花電車。
カッチョいい(^^)
ちょっと時間があったので覗いてみたというのがホントのところですが、どっぷりノスタルジックな気分に浸れた展示会でした。











