日本と全然違う!スイスで虫歯治療 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

(おそらく)20年ぶりくらいに、虫歯になってしまいました。


いつも朝起きたら歯を磨くのが習慣だったのですが産後、生活リズムが乱れ、しばらく出来てなかったんです。
たぶん、それが原因。
あと、チョコレートを食べる量が明らかに増えたので・・・
飴ちゃんの代わりにチョコレート!
口が寂しかったらチョコレートポイッと口へ!←一番アカン


噛んだ時に少しだけど痛む箇所があり、診てもらいに行ったら「虫歯です」と。
スイスの歯科治療は、日本のように保険が効きません。
よって全額自費治療。
5年ほど前に親知らずを2本同時に抜いたときは、14万円でした・・・。


親知らず抜歯が14万とか、マフィアかよ!
スイスでは治療する前にだいたいいくらぐらいか、必ず確認します。
歯医者によって金額にばらつきがあるし、後からバカ高い金額を請求されたら大変です。


今回も最初のチェックの後、恐る恐る値段を聞いたら、「400フラン(約4万円)ぐらいです」と。
最初に診てもらうのにレントゲンも取られたから、全部含めて500フラン(約5万円)。


日本なら1万円もかからないかな?
単純に保険が効かないから3倍して3万円くらいかと予想してましたが、4万円と聞いて、私の顔から不安&不満がダダ漏れていたことでしょう。


「そんなに高額ではありませんよ」と言われる。
十分高額だYO!!
恐るべしスイスの歯科治療。
今回も仕方ありません。
来年の日本への一時帰国を待って悪化したら大変・・・。


そして治療の日。
予約時間から少し遅れて呼ばれました。


(OKここスイスの医者の良いシステム。予約が基本で、しかもあまり待たされない。
日本の歯医者、予約して行っても時々1時間とかすんごい待たされるの、やだー。
スイスの歯医者では1時間待たされたことありません。)


部屋に通されて、先生が来たら治療開始。
目の前に並ぶ銀色の器具。
久々の虫歯治療に歯が震えるぜ〜(違)


スイスでの虫歯治療は初めてですが、日本みたいにただ削って埋めるだけじゃないのね。
治療中、唾液で治療箇所が濡れないよう、穴をあけた布みたいなのを虫歯周辺の歯茎にかますんです。
まず、これが激痛!ゲッソリ


その後、普通に虫歯の部分を削るんですが、少し表面を削ったところで「虫歯みますか?」と聞かれて、興味があったので「はい」の代わりに首を縦に振って鏡越しに露出した虫歯を見せてもらいました。


日本じゃそんなこと聞かれたことなかったけど、ほんとに焦げ茶色なものが張り付いてた!ポーン
ドリル音と少々の鋭い神経に触れるような痛みは、虫歯治療にはよくあること。


その後・・・
詰め物をするんですが、その前の作業が激痛中の激痛!!!


隣の歯との間に小さいプラスチックの破片を押し込んで、隙間を作るんです・・・。
思わず「ゔー、あ"ー・・・」声が漏れてしまう激痛!


1度目と2度目の痛み、虫歯治療とは直接関係ない・・・。

はじめ、先生が部屋に入ってきたとき、「麻酔要りますか?」って聞かれたんです。


虫歯削るためだけに麻酔?
そんなもん、要らん要らんー!
日本の先生にはそんなこと、聞かれたこともない。笑い泣き


と思って断ったけど、何や布やプラスチック片やらを押し込まれたりする時の歯茎の痛みが・・・
そのための麻酔か!
先生によるとスイスでは、ほとんどの人が麻酔するそうですよ。


その後、歯の噛み合わせに合わせて詰め物を削ってもらって無事終了。
別に次もし虫歯になったら麻酔なしでいけるかな・・・とふと考えてしまった。


余計な手間があるから高いのかな?
この痛み、歯にすりこんで(違)、二度と虫歯にはなるまいか!と誓った。


バカ高い虫歯治療。
請求書が届いたら、また記事にしようかと思います。


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思ったけど歯の治療って、器具使って掘ったり削ったり穴を埋めたり・・・
ドリル音もするし、建設現場の工事みたい。