今週ずっと天気がいいなぁ、また雪に覆われた山を見に行きたいなぁ・・・
けど、今は休暇ではない。
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ブログというのは便利ですな〜
当時何を考えていたのかが一発でわかる、全世界公開日記ですやんか。
2013年12月に書いた記事、言葉の壁
(誰が興味あんねーん、という内容になっております)
もう、病的なこと書いてるわ。
頭がおかしくなるのと、言語を習得するの、どっちが速いか?とか、当時の私は会話の内容を理解することをも放棄していたようです。
実際は頭はおかしくならずに済んだ。いや、一時はおかしかった、と言えるかもしれない・・・

今はまた、理解したい、一緒に会話を楽しみたいと思っているので、かなり進歩している。
何も進歩のないように見えても、少しずつ、前に進んでいたようだ。
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C1コースまで終わったというと、ドイツ語がすごいできる人だと思われる。
そりゃあ、ドイツ語を学び始めた頃と比べたら雲泥の差やし、ドイツ語ネイティヴと対峙してもまともに会話が成り立つんやから、成長はした。
けど、やっぱりまだまだ分からない事の方が圧倒的に多い。
英語もそうやけど、語学はある程度学べば、後はフレーズをどれだけ知っていて、どれだけ使えるかであろう。
語学学習でよく、文法は大事ではないという人がいるけど、そんなこと言ったって、ネイティヴで文法をめちゃくちゃに喋っている人はいないんだから、「きちんと喋れている」という印象を相手に与えようと思えば、文法もきちんとしている必要がある。
スイスではドイツ語の他、スイスドイツ語を学ぶことも忘れてはならない。
仕事場で働きながら生のスイスドイツ語を学んだ人は、標準ドイツ語よりもスイスドイツ語を話す人が多いところが面白いけど、働かずドイツ語学校に通う人は、標準ドイツ語、次にスイスドイツ語と順に学んでいく。
スイスドイツ語を学べるコースもあるが、スイスドイツ語は、標準のドイツ語のボキャブラリーが増え、そして耳が慣れれば、特段学ばなくても多少は聞き取れるようになってくるから不思議。
逆に、標準ドイツ語の語彙がなければ、スイスドイツ語の理解も乏しいと言えるかもしれない・・・
とはいえ、スイスドイツ語の語彙は特殊なものも多く、集中して学校で学ぶのも良いと思ったりする。
やはり、その土地の言葉を学ぶことが、その地域へと入っていく為には必須で、今のところ、私はまだ、例えば何かの集まりに参加できるほどのドイツ語力、スイスドイツ語力は身についていないと実感している。
だから、もう一度ちゃんと、ドイツ語をやりなおそうと思っている。
コースを終えた、試験に合格したからといって、その人が本当にその実力を備えている証明にはならず、勉強しなければもちろん、日々使っていても言葉は上達しないんだなぁ・・・
私はB2の試験に合格した時も、自分がそのレベルだとは思っていなかったし、C1コースを終えても、そのレベルに到達している気がしていない。
大事なのは、自分の言語能力に自信を持てること。
私は残念ながら、まだその自信といえるものは、ない・・・
いつになったら身につくのだろうね、トホホ。