二つの故郷 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


何だかタイトルの響きが、「二つの祖国」みたいになってしまったけど…


今回、家庭の事情で、3週間ほど、日本に居ました。
毎度のこと、日本の家を離れる時は、何ともはっきりと表現し難い感情に襲われるんです。
特に、母親に、「バイバイ、行ってくるね。」と伝えるとき、



あと何回こんな風に繰り返すのだろう?
あとどれくらいの時間、一緒に過ごせるのだろう?



と、ふと考える。
そして、日本にいる友達はやはり、スイスにいる友人とは違うから、別れた途端にまた、会いたい衝動に駆られる。



今までは、スイスを離れて日本に旅立つ時は、はっきり言って、嬉しさ100%だった。

けど、今回の帰省では、空港までパートナーが見送ってくれたけど、ちょっと違った。
日本に帰りたいけど、スイスを離れるのも、寂しく感じた。
日本に居ても、パートナーのことが、頭をよぎるようになった。


つまり。。。
年々、両方の家を離れるのが、寂しくなってきてるんですね。


どっちとも、一緒にいたいって、思ってる。


ひとつの身体で、日本とスイスに存在してたら、それはホラー以外の何者でもないんだけども!!


私の大好きなバラエティ、「めちゃイケの期末テストシリーズ」で重盛さと美が答えていた、


ドッペラー効果=ドッペルゲンガーを見つけられるようになる


で、もう一人の自分が存在したらいいのに、
なんて思う、今日この頃。