木曜日。
今日から2日間は、ペーター先生は不在のため、代わりがやってくる。
考えるだけで憂鬱な気分やったけど、仕方ない、行ってこよう!
たったの2日間!何とかなるなる。
と思ったのだが、終わってみて思う。
途中、何度帰りたいと思ったことか。
休憩時間中に帰ろう、と思ったけど、他の人と一緒になる課題が間に入ったので、
何とか最後まで、椅子に座っていることはできた。
こう書くと、Joschiは何て、我慢のたまんやつだ。
と思われる人もいらっしゃるかもしれない。
けど、考えてみてくださいよ。
例えばの話、生理的に受け付けない人に「好きだ!付き合ってくれ!」と
言い寄られたときのことを想像してみてくださいよ。
そりゃ、もちのろんで答えは、「お断りします!」でしょう?
そんなレベルです。(どんなレベル!!!)
細かいことですが…
アヤツの、机の下で「内股」に組まれる足が腹立つ。
いつも半開きな感じの、目力のない目が、腹立つ。
常に、貧乏ゆすりしてるのが、癪(しゃく)に障る。
新しい単語が出てきたりした時に、それを黒板に書かず、
座ったまま使えるスライドを使う、その怠け具合が、あり得ない。
「立てよ!」と思ってしまう。
全体的にやる気のなさを感じる態度、
生徒の発言中に、手元の教科書に目を通す、「生徒には興味がない」態度。
以上は、見た目や態度に関してですが、授業内容についても、不満はあります。
教科書の中から、一切はみ出さない。
かと言って、テキストの表現などを一緒に振り返ったりはしない。
ただ、準備に進めて行くだけ。
これなら、家でテキスト読んでる方が、またきっちりできて、良い。
そして、クラスをリードしないこと。
6人のインタビュー内容を聞いた後、それについてどう思ったかを答える。
ガブリエルが聞いたのだけれど、誰も答えなかった。反応しなかった。
そしたらこの先生、スルーしたーー!!!!
おいおい!
先生やったら、そこスルーせんと、
当てたらええやん!!!
それに、聞いた内容をテキストの質問に従って答えるという問題。
これも、誰も答えなかったから、スルー!!
お前の特技は、「スルーすること」かちゅーねん…
皆が理解できてない様子やったら、もう一回CD流すか説明するか、
何か他に方法、あるやろがい…
私、もしかしたら、知り合いに、
お金もらって日本語を教えることになるかもしれません。
お金をもらう、ということは、プロです。
プロということは、生徒を伸ばしてあげなければいけません…
生徒の能力を伸ばすことができなければ、せんせいとしては失格です。
私も英語や日本語を人に教えたことがあるから、その難しさはわかる。
だからと言って、今のこのサブ教師は、大目に見れるレベルではない。