ドイツ語を勉強しながら思うことがある。
英語とドイツ語は、似ているところがあるので、英語圏出身の人は、
他とは比べものにならないくらい、アドバンテッジがあると言っていい。
その他、ラテンの言葉の人には、男性名詞、女性名詞がある。
そもそも、同じローマ字なのだから、アジア人よりはやはり、有利だと思う。
そこで、自分のことを考えてみる。
英語に関しては、ネイティブには及ばないけど、一般的な人と比べると、
はるかに能力は持っていると思う。
海外で英語を学んだのではない私が日々思うのは、
日本の英語教育も、捨てたもんじゃないってことです。
確かに、日本の中学や高校で行われてる授業じゃ、喋れるようにはならない。
明らかに目的が、使うことよりも大学受験のため、という感じも強い。
けれど、詰め込み教育と呼ばれる日本。
やはり、インプット量は半端じゃなかった。
はっきり言って、先生によっては、ここからここまで丸覚え!というのもザラ。
その時の勉強が、今になって、非常に、非常に役に立っている気がする。
というのも、英語と似ている単語は、すぐに覚えられる。
まったく違うのもあるけど、前置詞の有無、イディオムなどなど、
類似点が多々ある。
そうは言っても、道のりはまだまだです。
とりあえず、働いている人は、成長が早いのは確かのようだ。
そして、暇を持て余しているはずの主婦でも、日々ドイツ語を話してないと
成長がかなり遅いのと確かのようだ。
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今日、4月15日は、チューリヒでのイベントがありました。
爆竹を仕組んだ、でっかい雪だるま型のものを燃やし、
かかる時間で、その年の夏の良し悪しをはかる、というもの。
Sechseläuten(セクセロイテン)という名のお祭りです。
説明によると、早い爆発は、楽しい夏、を意味するようです。
今年は、35分もかかってた…
これ、長いと思う!!今年の夏は、イマイチなのか。
確かに、今年の春のおとずれは、遅かった…
春はどこ???
このあたりとか→ Myswiss.jp
このあたりに→ timeanddate.com
説明載ってましたので、興味ある人は見てね。
私はというと、
ドイツ語学校のクラスメイトと行ってきました。
今日は、クラスの参加者も少なかった。
きっとこのイベントのせいで学校も休みだと思っているんでしょう…
居合わせた人と、行ってきました。
途中、コーラと白ソーセージをごちそうになった。
今日一日はほんとに夏のようだった。
スイスは日差しがすごく強い。
影も、あまりない。
結局、ずーっと立ちぱなし。
25分くらいは何もおこらず。
途中、子供が手放したバルーンが宙に舞って、木にひっかかったとき、
哀れみの歓声が巻き起こった(笑)
それから爆竹が、一つ二つと弾ける音が聞こえて、だんだん強くなって、
最後に思い切り、マスコットとしてトップにのっていたスノーマンも爆発!!!
中世ぽいコスチュームを着た人たちが演奏したり、馬に乗っていたり…
昨年見逃したこのイベント。
今年は堪能できて良かった、良かった!!
白いスノーマンが、見えますか?
このあと、火あぶりの刑に処されました。
煙も激しく舞ってました。
一回見たら、それで、十分。