2日間も留守にしたの始めてかしら。

携帯にも電池というシステムがございまして。

あと、昨日もZERO-ONEの会場で

「電話男は自分のことじゃない?」

って聞かれたけどまだ105kgもございませんから。

もっというと、後輩ってば105kgはゲタをはかせてたみたい。

実際は110kgほどらしいわ。

私にまで詐称する意味がわかんないけど。

それでは電車男第4回目。


俺は何かを失った気分から一転、

狐につままれた気分に心境が変わっていた。

彼女からかかってきた電話。

「一緒にダイエットしませんか?」
…はい?

「私も体重…89kgあるんです」

…はい??

ああはいはいはいはい89ね。

イヤちょっと待て。89kgといえば

やさしさと仕様を差し引いた数字…ですかね?

ということは100kgオーバー?

それとも89kgからやさしさを引けばいいの?

…ゴメン他人のことになったら

10kgやさしさだって言われたらムカつくね。

今後控えるよ。

ではなく!

89kgて!89ってことは実際は92kgぐらいあるよ!

3kgぐらいだったら見た目かわらねえもん!

俺だって三捨七入するもん!

いや、もはや事態はそんな段階にはないのかもしれん

俺だってこの期に及んで3kgは気にならない。

むしろ気になるのは89の方。

内訳はなんだよ。やさしさ以外の。

…っていう俺の思いも電話では当然のように口にできない

この俺の気弱さよ。そこは童貞ですから。

なんだろうこのむき出しの拳で殴り合ってる感覚は。

傷をなめあってる一方で太ったもの同士が

リングの上で投げ合い関節を極めあう。

それを金を払って見にいく。

なんて残酷な生き物なんだ君たちは。

こっちが太ってると知ったとたん引かれた俺としては

この期に及んでなんだかなぁと思っていたのだが

次の瞬間、彼女が放った一言に会場が揺れる!


「2人でダイエットして、痩せたら会いませんか?」


今日のケツ論:一応まだ続くよ