曲作りって、簡単で難しい | おっちゃんの話Ver.0

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バンドのこと。音楽のこと。普段のこと。思うこと。
思いつくことを吐き出していくコーナー。いよいよ、7年目になります。ブログも4つ目になります。

そこそこコードを知ってるから、テキトーに歌うくらいならいくらでも出来るんだけどいざちゃんと形にしようと思うとやっぱり難しい。やっぱり世の中に出ている曲たちはすごいなあって思います。
ぴーぴー言ってる奴らは、自分の方が素晴らしい曲が書けるか、そもそも生み出すことの苦しみを知らないか。

0を1にするっていう力ね。

いかに惰性で世の中と向き合っているかが分かる。いざ組み立てようとすると予想をはるかに上回って曖昧にしか世界を捉えていない。

昔、岡本太郎展に行ったことがあった。芸術は爆発だ、の言葉通り奇抜で意味分からないものだらけだったよ。
でもやはり芸術家ってだけあって、基本的なデッサンなんかはメチャクチャうまい。ピカソもそうらしいね。で、作風が爆発してああなっちゃってると。
絵の中で、メインの絵がどーーーん!!とあるとそこを見て「あの作品だな」って思うよね。それはそうだと思うんだけど、その絵の端っこの方に「それはいるの?」っていう赤絵具の、ちょんってのが入ってて。
多分これはなにか意味があって入れたんだろうけど、そんなところは普通目を配らないから気が付かない。

でも、いざ同じような作品を作ろうとした時、その端っこの赤絵具の、ちょんってやつを発想出来るようじゃないときっとあの作品は作れないんだろうなって。


曲も、メロディやキャッチーなサビがあればいいようで、実はコードだけじゃなくて音色やタイミング、ブレイクとか構成とか、空間を満たす背景音とか、キメとか。
ひとつでも曖昧だと形にならない。説明出来なくても、何か意味を持って組み立てないと聴けるものまで届かない。

頭の中でいい曲が浮かぶっていう話をしたときに、モヤエレの潤さんが
「それはね、この世に存在しない音を鳴らしてるんだよ。だから形にはできないんだ」
って言ってて。これはすごいことに気が付かせてもらったなって思った。


だから、この世に存在する音という縛りで、なんか曲作らないとなあ…

なんかキャッチーなフレーズないかしら←