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10キロ痩せたらラスベガス

ここ数年で10キロ太ってしまいました。痩せたらご褒美でどっか海外いきます(ラスベガスは仮)。

・・という映画を見た。古い映画(2002?)なのでDVDで。


しばらく前に偶然「好きだ、」という邦画を見たんだけど、

これで西島秀俊になんかやられてしまい、

彼が出てるということで今回DVDレンタルに至りました。


以下ネタバレ含みます。


たらたら~っと話が進んでいく感じで、

ボーっと見てたらなんとなく終っちゃうような映画でした。

いいかげんな男と、

その男が好きだからひたすら合わせちゃう女の子の話。

初めてのエッチしてから当然のように「おれ彼女いるから」と言う。

女の子も彼と一緒にいたいから「そっか~」と気にしないふりをする。

みどりちゃんという本命の彼女以外にも他の女の影もちらつくし

彼のせいでストレスの耐えない日々だけど

それでもひたすら気にしないふりを続けていく女の子。

しかしラストではいいなりになるのをやめて

「自分を好きになって」と告白→玉砕。

ようやく彼をふっ切っておしまい。


やはり私のような空っぽの頭では

せっかく映画見てもなにも読み取れないようです・・。

ネットでいろんな人のレビューや感想を読んでみると

そんなたらたらーっとした話だけではない何かがあるようなので

人の意見を参考にもう一度考察してみることにした。

なんせ頭を使うくせをつける訓練中だからね・・。


まず、主人公の女の子(いちいち打つのめんどくさいや、ユウコです)、

ユウコちゃんが、いいかげんな男・ユタカをふっきったきっかけについて。

それまでは気がすすまないのに彼の頼みでスナックでバイト始めたり、

他の女の子のことを「狙ってる」と言ってても笑顔で話を聞いてたり、

とにかく無意識にひたすら耐える女だったのに、

みどりちゃんの顔を見るために、みどりちゃんが乗ったタクシーを

走って追いかけるシーンの後では、

とにかくユタカに対する態度が違います。


そのタクシーにはユタカも乗ってるんですが、

ユウコは彼を追いかけてる感じはなく、

とにかくみどりちゃんの顔を見るためだけに追っかけているように見える。

結局顔は見れずに終わる。

そのあとは彼色に染まるのをやめています

(相変わらず大好きなようではありましたが)。

なんで急にいいなりをやめれたんでしょう・・・。

そこ(追いかけるシーン)が転機なのはなんとかわかるんだけど。


ユタカの行動について。

よく見ると、もてるからとただ調子に乗っていて

この態度なのではないんだなと思った。

とにかくユウコより上にいて、

「こいつは自分のこと好きでなんでも言うこと聞く」という状態で

ありたいんだろうと。

そのために、わざと他の女の事をしゃべってみたり、

どう見てもユウコはそういうタイプじゃないのに

あえてスナックではたらかせたり。


ユタカは満たされてないんだな、というのは私でも分かりました。

その満たされてない部分を補うためにユウコを利用しているというか。

登場した元カノが非常に中身のないおバカちゃんっぽく演じられているあたり、

たいした恋愛もしてないし、きちんと人と向き合うことができないんだろうと。


最後の、いままで振られるのが怖くて言えなかったユウコが

自分の気持ちを告白するシーン。

ユタカがみどりちゃんと別れたからというのもあったのでしょうか。

もう振られてもいいと思ったのでしょうか。

結局ユタカはそれに対して背中を向けたまま沈黙→「じゃあな」と

それに触れずに帰ってしまいます。

それがユタカの優しさだったんだよ、というレビュアーの方もおられましたが、

私はそうは思えず(ユウコを思いやって、あえて振った、とは見えなかった)、

単にいいかげんな付き合いしかできない、

向き合うことから目をそむけているだけで

ユタカは何も成長していないように思いました。

ユウコは成長したのにね。


ユタカにも、たしかに途中、

ユウコに対する独占欲を感じてイライラしてる表現はありましたし、

ラストでは少しユウコに気遣いしたり、

「お前には話せちゃうんだよな」と心を許してる的な発言をしたり

(まあこれは計算なのかもしれませんが)。

上では全く成長してないと書きましたが、

少しはユタカも成長してるんでしょうかね。

それともこれらの一連の事も単に自分のためなんでしょうか。

その辺はわからなかったです。


すごく久々に邦画を何本かまとめて見ました。(英語の勉強中は洋画ばかり見てた)

邦画って視聴者にはっきり分からせずに何か含んでる表現が多いですよね。

派手なハリウッド系洋画ではボーっと見てても

あまりメッセージを逃すことないんですが

考えないと分からない作品が多いようで、おもしろいです。

まだまだ内容についていくには脳が死んでるけど、

また頭を働かせてがんばります。