
物事にはいつも反動がつきまとうのか何なのか。
私は最近、考えないことに物凄く惹かれている。
意見を述べることも、弁解も、理由説明も何もしない。
何かの立場に立つこともないし、何かを擁護することもない。
反論なんてないし、正論も持たない。ただ流れるままに。
極めて調和的で、平和的な生き方ではないか!
そんな考えにとりつかれて
(なんて言っている時点でもう私は駄目なんだけど)
周りをよく見渡してみると、実はそういう人は結構いる。
そして私の経験によれば、そのような人は
社会のルールや言われたことをきちんと守っている。
そして極めつけとして、恐ろしく根性がある。
物事を言われたとおりに、何が何でも遂行しようとする。
体育会系でなくても体育会系の香りがする。
しかし、あまり書きたくないけどこれも私の経験上、
そういう人は得てして学力がない。考えないということは、
やはり学校教育過程の勉強には影響するみたいだと思う。
だからそれ以外の道で頑張るしかない人たち。根性や体力を売りにしている人たち。
所謂あまりいい暮らしはしていない。でも文句は言わない。考えなしだから。
それでも、いやむしろだからこそ?思う。
何かこういった人を踏みつけにしているような自分。
自己主張がないというただそれだけの理由で、無視してきた自分。
中途半端な思考で中途半端な意見を述べ、対立しあう人々。
考えない人を馬鹿にする人々。その中にいる私。
本当は、そんな対立どうだっていいことなのに!単なるわがままにすぎない、
ただただ気に入らないだけかもしれないのに。些細な不満かもしれないのに。
寡黙な人たちがいつも粛々と生きているのに・・。
知への欲求だけは、その欲望だけは美徳だなんて
やはりどうかしているのではないのか!?
大学では問題意識を持つことが大切だなんていうけれど、
何も問題を感じないことの凄さを知らないんじゃないのか!?
考えなしって一体どういうこと!?
どうやって成り立っているの!?
私でも、考えなしになれる!?
何か目の覚めるような、考えなしの人。
美徳と書いたけれど、美しいとさえわからない。
何かの衝撃に近い。
◆写真◆
インド、ジャイプールにて。
帰国以来、日本にいるインド人に反応してしまいます。
結構いらっしゃいますね。