Down in the hole
今、私の左上奥歯にぽっかり、もとい「ボッかり」ボロ穴が開いている。
もちろん言わずと知れた虫歯に他ならないのだが、痛みもないので数年ほったらかしてある。
しかしながらここ最近穴が少し大きくなったのか、毎日毎度毎度の食事の後に確実に何かが詰まる。
というかその穴に食べ物が飲み込まれる。
豆菓子やせんべいなどの固いものなどは
「あれっ!?歯…治った!?」
と思うほどにみっしりと穴に隙間なく入り込んでしまう。
そして今、私はその穴に捕らえられた何かを舌先を使ってほじくり出そうと格闘しているのである………。
私はまずその穴の大きさや形を知るべく舌先を優しく這わせはじめた。
唾液によって濡れ妖しく光るその穴。
私の舌先の動きは少し震え、それは小さな生き物が岩を這うような、または生まれたての動物がみせる生命誕生の感動と畏怖を感じさせる細かくか弱い震えのようにみえた。
慎重に進めた舌先の動きに熱く長い吐息が漏れる。
次に私は全体を大きくしかしながら優しく舐め上げるのだった。
溢れ出す唾液をいやらしく啜りながら舐め続ける。
口一杯に広がった蜜を呑み込む卑猥で下品な喉の音が部屋中に響いた。
更に穴の縁をちろちろと舌を出すスネイクのように刺激を続ける。しっとりと穴全体が湿ったのを確認するとすぐさま固く尖らせた舌先を穴の中央へと突き立てる。
ずぶり。
さらに奥深く目指して固く突き立てた舌に力を入れた。
激しくうねらせつつも奥へと進む力を緩め
とか考えてる間にボロッと取れちゃってくれないかと思ってたのに取れやしない………。
嗚呼…
舌先が痛い…。
もちろん言わずと知れた虫歯に他ならないのだが、痛みもないので数年ほったらかしてある。
しかしながらここ最近穴が少し大きくなったのか、毎日毎度毎度の食事の後に確実に何かが詰まる。
というかその穴に食べ物が飲み込まれる。
豆菓子やせんべいなどの固いものなどは
「あれっ!?歯…治った!?」
と思うほどにみっしりと穴に隙間なく入り込んでしまう。
そして今、私はその穴に捕らえられた何かを舌先を使ってほじくり出そうと格闘しているのである………。
私はまずその穴の大きさや形を知るべく舌先を優しく這わせはじめた。
唾液によって濡れ妖しく光るその穴。
私の舌先の動きは少し震え、それは小さな生き物が岩を這うような、または生まれたての動物がみせる生命誕生の感動と畏怖を感じさせる細かくか弱い震えのようにみえた。
慎重に進めた舌先の動きに熱く長い吐息が漏れる。
次に私は全体を大きくしかしながら優しく舐め上げるのだった。
溢れ出す唾液をいやらしく啜りながら舐め続ける。
口一杯に広がった蜜を呑み込む卑猥で下品な喉の音が部屋中に響いた。
更に穴の縁をちろちろと舌を出すスネイクのように刺激を続ける。しっとりと穴全体が湿ったのを確認するとすぐさま固く尖らせた舌先を穴の中央へと突き立てる。
ずぶり。
さらに奥深く目指して固く突き立てた舌に力を入れた。
激しくうねらせつつも奥へと進む力を緩め
とか考えてる間にボロッと取れちゃってくれないかと思ってたのに取れやしない………。
嗚呼…
舌先が痛い…。
