AV ラプソディー②「ラヴ・レター」
クローゼットの中で
君は僕の名前を呼ぶんだ。
「あんなに愛してくれたのに…」
その度に僕は夜な夜なハッとなって
君の姿を呼び戻そうかと悩む。
でもね。
君を再び呼び戻すにはちょっと骨を折る作業が待ってるんだ。
僕は結婚したんだよ。
妻がいるんだ。
妻に見つからないようにしなくちゃならないんだ。
妻が寝静まった後、
その大仕事は僕には荷が重い。
うまい。
ほんとに「荷が重い」んだ。
……ぢゅんぢょヴィ…っちです。
(ジャケットの襟をささっと引きながら)