つりぼり十番勝負≪HF編≫① | human being

つりぼり十番勝負≪HF編≫①

あれから 1ヶ月。


雪のために延期となった前回のリヴェンジよろしく、今回は人工湖の管理釣り場「HF」での戦いと相成りました。

今回こそはベストコンディションでとの願いも虚しく、早朝に起きてみると激しい雨足。

しかしながら気温は高め。天気予報も昼までには雨は上がるとの予報に予定通り「HF」へ向かいます。

さすがは「嵐を呼ぶ男」との呼び声高い「現・釣りキチ三平・タイトルホルダー」、三平師匠こと「パックン」(大人気の映画「アバター」を見に行くもそれ以来目の調子がおかしいという3D非対応の身体を持つアナログな41歳)です。


風もだいぶ吹いてます。

こんなときベテランアングラーならば早朝を避けゆっくりと釣行へ向かうのでしょうが、「覚えたて」の中学2年生のような「荒フォー」の二人にそんな余裕はありません。

早々と起きてしまい(そもそもドキドキして寝れてない)テレビ東京の「アニソン☆ぷらす」 をつけて準備に取りかかってしまうのでした。


早朝のがら空きの国道を抜け、湖へと繋がる県道は雲の中かと思うほどの霧。

何とかたどり着くと夜明け前で暗いのはともかく激しい風。雨はそれほど落ちてはいませんでしたが、「湯けむり旅情・男だらけのしっぽリ温泉の旅」とタイトルが上がりそうなほど霧が立っています。

ポツポツとついている灯りに前日購入しておいた蓄光スプーン(蛍光塗料の塗ってあるルアー)をかざして光を充填。


そしてキャスティング。

巻ききったらまたまた充填。

そしてキャスティング。


真っ暗闇と深い霧、激しい風でどこに飛んでいったのか全く分からないような状況です。勿の論、ラインだって見えない上、風で煽られ激しく揺れてしまってはそれでアタリをとるのは至難の業です。

わたくしはすぐさまロッド(竿)を寝かせ、真骨頂とも言うべきあの態勢に入っていくのでした。



                                                    《つづく》