天の羽衣
「ねえねえ!ママッ!お話聞かせて!」
「しょうがないわねぇ……じゃ、何がいいの?」
「うーんとねぇ………………『てんのはごろも』!!」
「はいはい。………では始まり、始まり………。」
あるところにいとかみという狩人が住んでいました。
いつものように獲物を追いかけていると、湖に今まで見た事もないような美しい乙女が8人も
泳いでいました。
いとかみはふと周りを見回すと少し離れた松の木に美しい白い布がかかっているのをみつけました。
「これは天女の羽衣に違いない。持って帰って家宝にしよう。」
いとかみはその中から一番目についた角度の細い「ハイレッグ」の衣をチョイスして懐にいれました。
「『下着ドロ』だねっ!ママっ!ていうか『水着ドロ』かっ!?
……ね?ね?ママッ!」
「……………………………………はい、おやすみ。」
「ご、ごめんなさい、ママっ!もうしないからっ!!……ねぇママッ!
……ママッ!!………」
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